黒ニンニクと琥珀ニンニクの在庫が少なくなってきたので同時進行で作りました。仕込んでから2週間が経ち、今日で熟成終了です。
黒ニンニクは電気釜の保温モード、琥珀ニンニクは温冷蔵庫の温めモードを使います。電気釜の内部温度は約 73℃、温蔵庫の内部温度は約 55℃で、どちらも2週間(15 日間)で完成です。臭いが出るので屋外のベランダに置いてあります。

[黒ニンニクは新聞紙に包んでから電気釜に]
ウチの電気釜は密閉性がよいのか、水を加えたり上下を入れ替えたりしなくても問題なしです。真冬の屋外だからといって特に違いはないけど、今頃のニンニクは乾燥が進んでいるので、電気窯の底に少し水を入れておきました。おまじないですね。
温蔵庫のほうは時季に関係なく加湿は必須です。水で濡らした新聞紙にくるみ、ポリ袋に入れます。さらに温蔵庫の底に水を張った鉢皿を置いて湿度を高めに維持します。そうしないと乾燥して干からびてしまいます。
今回は1週間目に補水しました。鉢皿の水は残っていたけど、ポリ袋の中の新聞紙は乾いてました。お湯をかけて濡らします。ついでに電気釜のほうも底に少し水を入れました(おまじないです)。
試食用に入れておいたバラの黒ニンニクは乾燥ぎみでしたが、何重も外皮に包まれた鱗茎はそれほどではなかったです。夏場のニンニクは水を加えてないのに仕上がりがベトッとしてます。やはり冬場のニンニクは水分が抜けて乾燥が進んでますね。
今日は節分の日。節分とは立春など季節の分かれ目の前日のことで、今年は3月3日じゃなくて2日なんだとか。
立夏や立冬の前日も節分なんだけど、行事として残ったのは立春の節分だけのようです。お寺で有名人が豆まきする様子がニュースの定番です。
もうひとつ、恵方巻というのがあります。その年の恵方に向かって、ただひたすら巻き寿司を食べるのが決まりだそうです。特定日を対象にした食品なので、売れずに余った恵方巻の大量廃棄が社会問題となりました。
バレンタインデーのチョコレートやクリスマスのケーキなんかと違って、一応、歴史的な根拠はあるようですが、業者の商魂が絡んでいるのは間違いないでしょう。売れ残りを捨てるなんてことしてたら、そのうちバチがあたるよ。
今年は1月下旬にかけて 10℃超えの暖かい日が続きました。地域によっては観測史上、最長を記録したようです。いつもは2月になってから寒い中で渋々やってた梅の剪定が早々に終わり、さぁいつでも春よ来い、と言いたいところですが……
なんか明日から寒波の再来だそうです。もう立春というのにね。

暖かい日が続いたせいか、成長が悪かった葉ニンニクが少し伸びてきました。

今季初めての収穫です。チゲ鍋でもしますか。
梅など実の生る木の剪定は冬の間に行います。我が家の庭には梅の木が2本、スモモとアンズが1本ずつ、計4本あります。寒さが緩んで昼間の気温が 10℃を超える日が続いている今が絶好機です。

[徒長枝を切った梅(左)と、まだのスモモ]
まずは徒長した枝を切って全体をすっきりさせてから小枝の剪定にかかります。徒長枝は剪定鋏では歯がたたず、鋸を使います。手でギコギコやってた時期もあったけど、現在は小型の電動ノコです。
充電池が複数あれば作業がはかどるんですが、1個を充電しながら使いまわしてます。充電中は切った徒長枝の整理や小枝の剪定など。休憩タイムもいるしね。

切った徒長枝は木と木の間や畦道に仮置きして、後で片づけるのですが、短く切断して束ねるのは時間と手間がかかります。前年切ったのが放置されたままなので、そちらを処理してからですね。
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