2025/05/06(火)どうなってる?? 令和の米騒動

 精米した米の在庫が3合ほどになったので、農協マーケットの玄米量り売りコーナーに買いに行きました。でも、いつもの地元産コシヒカリが、ない! ないんです。

 全部で 10 銘柄くらいある枡の半分ほどが「品切れ」になっていました。しかも高い! 高いんです。1kg 800 円以下のがなくて、安いもので 810 円、高いものだと千円超えでした。

 昨年から毎週連続で値上がりしていると聞きましたが、本当なんですね。しかもモノがない。去年9月ごろの何にもない状態よりはマシだけど、欲しい銘柄が手に入らないのはショックです。

 政府が放出した備蓄米がまだ出回っていないとか、ニュースでは言ってますが、実際には昨年の収穫量が少なかった、なんて憶測も聞かれるようになりました。 18 万トンの増産ではなく、もともと足りてなかったと……

 海外旅行の土産に外国産米を買ってくる話がニュースになりました。いくら国内の半額以下だからといって、何 kg も担いでくるなんてバカげた話です。「超人」先生の奥さんが嘆いてました。

 農協の量り売りで買えなかった話をしたら、奥さんが在庫を分けてくれました。富山の親戚が送ってくれるんだとか。農協の店で富山産コシヒカリは 1kg 810 円。枡の底に少しだけ残ってたけど 1kg もなさそうで買うのをやめたやつです。(ありがたや)

 昔から農水省の施策は「ノー政」と言うけれど、ほんとですね。生産現場と流通現場の実態がつかめていないのが暴露された感じです。こんなことしてたら生産者から消費者に至るまで、誰も潤わない結果になりそうです。

 どさくさに紛れてトランプの米国からコメを買う話も出てるみたいです。米から米を買う・・・バカ言ってる場合じゃないでしょ。

 私は、いつも食べてる地元産の玄米を 1kg 買って、使う分を自宅で精米して食べたいだけ。こんな素朴な願いがかなえられないなんて、世の中どこか狂ってませんか?

2025/05/04(日)第7世代は Windows 10 専用?

 写真スタジオの PC を入院させるにあたり、我が家の PC を一時的に貸し出しました。店で使っている昇華型熱転写プリンターやスキャナーは最新の OS でもドライバーが供給されています。

 持ち運びに便利な Intel NUC にしました。店のモニターは四角っぽい古いタイプで、接続端子は D-Sub15 ピンのアナログ端子か DVI です。買ったばかりの dynabook DE200 は HDMI か USB-C だからそのままでは使えません。

 どうせ貸し出すなら、退院後の OS(Windows 7) のほうがいいかなと思い、満杯になった eMMC のWindows 10 と入れ替えようと試みましたがダメでした。

 第7世代の Intel CPU は Windows 7 に対応していません。Windows 11 は第8世代からだから、celeron J3455 は Windows 10 しか使えないことになります。

 実際にはレジストリをいじって CPU チェックをすり抜け、SSD に Windows 11 を無理やりインストールしました。10 と 11 のデュアルブートで動きます。

 店で使っている古い Photoshop も周辺機器もすべて動きましたが、モニターの表示が安定しません。そのうちブートエラーが頻発するようになりました。モニターごと貸し出せばよかったなぁ。

 預かった PC を早く退院させないといけないので久々の徹夜です。店の定休日を挟んですぐに復帰させました。古いマシンだけど、何事もなかったかのように軽快に動いています。

 ところが帰ってきた Intel NUC が不調です。デュアルブートの切り替えがうまくいかなかったり、起動途中で固まったりして、もう機嫌の悪いこと。強制終了の連続では先が思いやられます。

 今年の 10 月に無償アップデートが切れたら消すつもりだった eMMC の Windows 10 をアンインストールしました。それでも SSD の Windows 11 がうまく起動せず不安定です。結局、Windows 11 を再インストールするハメに……

 原因はあの古いモニターかも。テレビにつないだら起動が不安定になった、という記事が某ブログに載ってましたっけ。次回、店に貸し出すときはモニターもセットでないといけないみたいです。

2025/05/02(金)Windows XP を7に換えてみた

 トラブル続きの写真スタジオのパソコンは、もう 10 年以上も使い続けています。OS は Windows XP で、もちろんスタンドアローンです。

 メモリーエラーの可能性があり、現地での作業では時間的に制約があります。いったん預かって「入院」させることにしました。スリムタイプの PC ですが、結構重たかったです。

 用意したパーティションツールは、一見うまくいったように見えましたが、やはりダメでした。XP の起動が不安定になったので、空いている D ドライブに Windows 7 をインストールし、デュアルブートにして7側から確認してみると……

 拡張したはずの C ドライブはそのままで、未割り当てり領域が残っていました。この手の無料ツールはオオカミ少年や詐欺師ばかりのようです。

 不安定な XP とデュアルブートにしても無意味です。いったん HDD をフォーマットした後でエラーをチェックし、C ドライブに Windows 7 を再インストールしました。

 店の昇華型熱転写プリンターやスキャナーは、Windows 11 でも Photoshop 上で動くことは確認してあります。もちろん Windows 7 なら問題なく動きます。

 エラー原因を疑ったメモリーは何度もチェックをかけましたが正常のようです。C ドライブの空き容量をめいっぱい消費していた原因は何だったんでしょうね。

 ケースを開けたついでにホコリを掃除し、バックアップ用のリチウム電池を新品に交換して作業は終了です。百均の電池ですが数年は持つでしょう。

 プリンターのメーカーから供給されていたプリントアプリは、バックアップコピーして戻しておいたけど、専用ドングルを差す前の段階で特定の .dll ファイルがない、と文句を言っています。コピー防止で仕掛けがしてあったのかも。

 店にあるもう1台のパソコンから欠落ファイルを移設しようとしたら、こちらは外部メモリーへの書き込みが禁止になっていました。コピー防止が徹底されてます。(ここまでやるか?)

 Photoshop からプリントできるから、このアプリはあってもなくてもいいけどね。
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