2018/02/06(火)格安データSIMは SMS付がお薦め
世の中スマホばやりですが、頑なにガラケーを使っています。電話するにはいちばん使いやすいし、電池は長持ち、折り畳めば小型軽量と、バカにする人の気がしれませんね。ポケゴー? 電話機能は必要ないんじゃないの? タブレット PC は持ってるけど Wimax2+ は解約しちゃったし、やったことないなぁ。やる気もないしね。
と強情っぱりを演じながら、実は水面下でスマホの検討をしていました。首都圏ではスマホで認証を受けて入店し、決済もスマホでする無人のコンビニが検討されているそうです。ガラケーでは店に入れてさえもらえない時代がすぐそこまで来ています。そのうちスマホなしではバスや電車にも乗せてもらえない時代が来たりして… (これは冗談)
時代の流れに置いていかれる不安よりも、近頃はスマホがない不便さを感じるようになりました。監視カメラの画像を外出先からチェックしたり、出先で情報をゲットしたりするのに、LTE などの通信回線につながる端末がないと不便です。電話はガラケーでいいけどね。
そこで格安データ SIM が使えるスマホを1台買うことにしました。いまのガラケーはいつ壊れるかわからないし、バッテリーの寿命も心配です。もう9年になるからね(いまのバッテリーは2個目)。もしものとき、すぐに MNP で転出して使えるよう、デュアルシム・デュアルスタンバイ(DSDS)の機種が本命です。
ネットにつながればいいから、最初は SMS なしでいくつもりでした。SMS はモバイルの電話番号でショートメールが送れる機能です。よくよく調べてみると、SMS 付のデータ SIM のほうが利点が多いことに気づきました。データ SIM には通話に使えない番号が付与されています。それを利用してメールのやり取りをするのに SMS オプションが必要です。
認証に SMS を利用するネットサービスが増えているそうです。月々百数十円の違いだから、SMS 付のデータ SIM にしようと考えています。認証にケータイの番号を使いたくない場面があるかもしれないしね。
それともうひとつ。SMS 機能があるのとないのでは、電波(アンテナ)をつかむ力が違うと言います。通話機能がなくてもスマホは電波が届くアンテナを探し続けます。同様に GPS でも差が出るんだとか。当然、早く電波をつかめたほうがバッテリーの消耗が少なく済みます。
ネットと SMS だけじゃ頼りなさそうだから、IP 電話の電話番号(050 で始まるやつ)は取得するつもりです。アプリ毎に一つ使えるようですが、とりあえず一つあればいいでしょう。ちなみにこの番号を使って SMS はできないみたいです。電話とはいうもののインターネットを使った通話だから、LINE や Skype と同じです。
月々の基本料金はゼロ円から 300 円程度。通話料金は、定額制でない通常プランでケータイから掛けるよりも安く済みます。ただし、110 番などの3桁番号やフリーダイヤルにはつながらないから、ケータイの電話番号をなくしてしまうわけにはいないでしょうね。
2018/02/04(日)4K モニターの本命は 32 インチ
部屋がユニット家具で埋められているため、ポールの間隔(棚板の幅)が決まっているからです。内寸で 810mm。それより幅が広いモニターはポールの間に収まらないことになります。もちろん、液晶モニターは平ぺったいから、ポールの前に出せば置けないことはありません。でも、いまテレビが置いてある場所は、左右が出入り口になっていて、小さな子供が走り回ると引っ掛けて転倒する(テレビが!)危険性が大です。(きっと倒す)
普通の液晶テレビでフルハイビジョンとなると、32 インチが最低サイズです。ちょっと前まではベゼルの幅が厚かったから 32 インチでもはみ出すテレビがありました。何度か検討したものの、サイズが合わなかったり、購入候補が型変わりしたりで、買い替えるまでには至りませんでした。(まだ映るし、ブラウン管が好きだし)
デスクトップ PC が置いてある場所もポールの間は 810mm です。いまは 23 インチのモニターと一緒に並べています。27 インチは同じ棚板(デスク)の上には置けません。そのうち PC モニターでも 27 インチより大きなサイズが登場します。パソコンデスクはユニット2つ分あるから、32 インチのモニターにして、PC を隣のデスクに移せば、すんなりと収まります。買い替え対象はテレビからモニターに変わりました。
実は今の棚板の位置は、いつでも置けるようにと 32 インチのグラフィック用 4K モニターに合わせてありました。資金が貯まる前に型が変わってしまいましたが、高さが変わってもユニット家具だから棚受けの位置を動かすだけのことです。変えられないのはポールの間隔、デスクの幅ですね。ユニット家具の宿命で、どこを向いても横幅は同じ規格です。
ブラウン管式テレビを 4K モニターに替えようと思いついたのは、4分割してフル HD 画面を4つ同時に表示できる機種があったからです。LG の 42.5 インチだと、入力端子の数が多く、監視カメラの NVR 2台と PC 2台がすべて接続できます。問題は横幅が大き過ぎてユニット家具からはみ出ることです。【解決策】ユニット式だからバラせば済むことじゃん。(なるほど)
ポールをなくせば壁に寄せられるので、転倒の危険性はほぼなくなります。その気になって、某カメラ系量販店にテレビのリサイクルで問い合わせのメールを入れました。「4K モニターはテレビと同じ扱いですか?」 品種が異なると運搬費が高くなります。返事を待ってるうちに販売価格が1万円も高くなってしまいました。しかもとうとう返事は来ずじまいです。(なんてこったい)
ふと「超人先生」のいつもの言葉を思い出しました。「そういうときは"買うな!"ということだて」― お説に従って、もうしばらく様子を見ることにしました。おそらく次の型には HDR とフリッカーフリー機能がついてくるでしょう。そして横幅もユニット家具に収まる大きさに…(それはないか)
2018/02/02(金)4K モニターのスペックを考える
そうなると 4K テレビでもよさそうな気もしますが、ここでは検討の対象外とします。手元にある地デジ /BS チューナーを使えば PC モニターでも現在の放送は見られます。裏番組の録画に利用する手もあるけど、いままでそういう使い方をしたことは一度もないので、多分これからもしないでしょう(現在 BS がないのと2台ある)。テレビ番組に対する執着心はホントなくなりました。
テレビと兼用で使う場合、液晶パネルの方式はテレビによく採用されている IPS パネルが第一候補となります。視野角が広いのが特徴です。見る角度による色の変化が少ないためグラフィック関係でよく使われています。写真用語でいう「黒のシマリに白のヌケ」にやや劣るのが難点と言えば難点です。価格的に高めなので PC モニターでは少数派ですが、4K モニターに関しては採用される比率が高いようです。
そのほかに 4K モニターを買うにあたってチェックしておくべきポイントを調べてみました。
【 HDMI 2.0 】― 4K で 60P(秒間 60 コマ)表示できる。HDMI 1.4 だと 30P。
【 DisplayPort 1.2 以上】― PC との接続用。1.2 は 4K で 60P。これから主流の規格。
【 HDCP 2.2 】― コンテンツの著作権をクリアして表示するために必要な規格。
【 HDR 】― ハイダイナミックレンジ。白トビを抑え黒ツブレを軽減する高画質技術。
【ブルーライト低減】― 肩こりや頭痛の原因とされる波長の短い(青い)光を一部カット。
【フリッカーフリー】― 画面のチラツキ(細かい明暗振幅)をなくす技術。
これらをすべて網羅する機種は少ないですね。とくに HDR とフリッカーフリーは新しい技術なので、採用されていない機種が目立ちます。HDMI は 2.0 と 1.4 が混在だったり、規格が明示されていなかったりします。2.0 でも LEVEL A と B があって紛れの多い接続端子です。これからの規格として DisplayPort の数を重視したほうがよさそうです。少なくともゼロはいけませんね。あと USB3.0 ハブ機能や USB Type-C の有無なんかも要チェックです。
画面のサイズはピンキリですが、32 インチ以下の小型ならモニターの独壇場だし、55 インチ以上の大型ならテレビのほうに分があります。PC モニターとして使う場合は、作業デスクの大きさから 27~32 インチあたりまで。マルチモニターをまとめて4分割画面で使うのなら、21 インチの4倍で 42 インチという選択もありでしょう。それ以上になると、もうほぼテレビですね。