2019/10/15(火)深圳からレンズが無事届いた

 待ちに待った監視カメラ用のレンズがようやく届きました。しびれを切らしてこのブログでグチってから3日目です。グチる前にもう1日辛抱すれば履歴に動きがあったのに、それまで待てないのは修業が足りない証拠ですね。

 封筒(包装)を見た限りでは USPS(アメリカの郵便局)まで行った形跡はありませんでした。深圳の交換局でずーっと留まっていた雰囲気です。「国際郵便物(追跡バーコード)」というシールが貼られていて、それを剥がすと大きな穴が開いていました。小指の先ほどの商品だから、この穴から出せるかもしれません。

届いた封筒に穴が…

 試したら本当に出ました。輸送中に「盗掘」に遭ったのかい! と一瞬疑いましたが、中国の税関検査ってこんなものなのかも? それにしてもこんな穴ひとつ掘るためにひと月近くも掛かるなんて、たいがいにしてもらいたいですね。

 中国の販売元から取り寄せたのは M12 マウントの 2.8mm レンズです。国内に在庫がある 2.8mm はすでに入手済みです。それよりも鏡筒が長いものを求めて、わざわざ中国から取り寄せました。現物を比べてみると明らかに別物ですが、鏡筒の長さはほとんど同じで微妙な感じです。

 既製品のカメラユニットに装着した時に、レンズ先端が前に出るほうがフロントプロテクターによるケラレが少なくなります。四隅が少し欠ける程度なら、3.6mm から 2.8mm に交換する意味はあります。国内在庫の 2.8mm は、両サイドが大きく欠けるものでした。あと 1mm 前に出せればケラレが少なくなるはずです。

 カメラによっては設計がギリギリで、ユニットを 1mm 前に出すと赤外線 LED がフロントプロテクターに接触するものがあります。ユニットが前に出せない以上、レンズ先端を前に出すしかありません。これもせいぜい 1mm 程度までで制約があります。いろいろ試してみるしかなさそうです。
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