2022/03/05(土)生活費の構成を検証してみた

 コロナ禍で落ち込んでいた消費が上向き始め、インフレ傾向に転じたところへ、ウクライナへのロシア侵攻が加わり、物価の上昇が懸念されています。

 電気料金は再生可能エネルギーの増加に伴う負担金が増えています。平均的な一般家庭で年間1万円ほどの負担だそうです。そこへ LNG や原油価格の高騰が加わり、さらなる値上げが予想されます。

 小麦粉や食用油など食料品も値上がりしています。円安も加わり、輸入品の値上がり傾向はここしばらく続きそうな情勢です。企業の業績が低迷するなかで所得が増えなければ、消費者の生活は苦しくなる一方です。(年金も増えないし)

 生活費の中で無駄なものはないか、削れる経費はないか、去年の構成内容を検証してみました。

生活費の構成内容
[食費などのエンゲル係数が高いのは生活費が少ないから?]

 もともと質素に暮らしてるから、生活費全体はつつましいもんです。基本的に保険は貯蓄でカバーできないものだけに絞っていて、生命保険や医療保険はパスです。自家用車のランニングコストはガソリン代のほかに任意保険や車検代(1/2)を含めても月1万円ほどです(車の購入費は別)。

 家賃がない代わりに固定資産税や火災・地震保険があります。介護保険などの社会保険が重たいな。

 もし削るとしたら酒代くらいですかね。外食はほとんどしないので、家で晩酌する程度ですが、プッツリ禁酒すれば月1万円ちょっと倹約できます。年間では 15 万円ほど浮く勘定です。

 車を捨てるか、酒をやめるか。うーむ、難しい選択ですね。いっそのこと両方ともやめればいいんだけど、車を運転しなきゃ「ちょいと一杯」で飲んじゃうし……(軟弱な私)

 ずいぶん前に煙を吐くのはやめたから、嗜好品はお酒くらいです。料理に合わせてたしなむ程度なら許容範囲かと。(イスラム教徒じゃないしね)

 食事の量は落としているのに、コロナ禍で運動不足のせいか体重は減ってません。5kg 減量を目標に、お酒と肴を控えめにしますか。減量と経費節減は、結果として後からついてくるでしょう。

 通信環境の見直しで、今年は4万円以上の経費節減が見込めます。これにお酒を控えた分を足して、生活費の上昇分をカバーする作戦です。(できなきゃ禁酒だわ)
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