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2018年02月13日の記事

2018/02/13(火)SoftBank 銀 SIM は使えるか?

 先月のケータイ通話料が 0 円だったと聞いて、驚いた人がいるかもしれません。近頃は LINE や Skype で「私もゼロ円」という人が増えましたが、かけ放題なしのガラケーで通話料 0 は稀有な存在だと思います。

 スマホ購入にあたり、現在の利用状況を検証してみました。My SoftBank で先月の請求明細をチェックしてみると…

(1) 機種代金 0
(2) 基本料 934 (ホワイト)
(3) 通話料  0
(4) 通信料 145
(5) ウェブ使用料 300
(6) ユニバーサルサービス料 2

 合計 1,381 円(税別)、税込の請求額 1,491 円となっています。前月(12 月)は 1,529 円でした。多い月でも 2,000 円ちょっとです。キャリアとの契約でもスマホじゃなければこの程度の出費で済むという一例です。さすがに通話料 0 は久々だけどね。

 (4) の通信料は、S! メール (MMS) @0.2 円 729Pkt(0.01GB) となっていました。パケ放題で月 4,200 円(税別)払えばタダですが、ドブに銭を捨てるようなもんです。しかもウェブ使用料の 300 円は必要です。メールが要らなければ、ホワイトプラン基本料 934 円とユニバーサルサービス料 2 円の 936 円(税別)で済む計算です。

 新規に契約するとホワイトプランは2年契約ですが、私の場合はずいぶん前から使っているので、いつ解約しても違約金等は発生しない状態です。SoftBank のガラケー SIM は、機種に依存しないみたいで、3G ケータイ同士ならそのまま使えるとの情報です。いわゆる「銀 SIM」というやつです。

 巷の噂では、スマホの DS 機で 3G のスロットに入れて通話できるそうです。ただしガラケーは標準 SIM。スマホは micro SIM か nano SIM です。大は小を兼ねないので物理的に入りません。そこで登場するのが SIM カッターです。二段階で nano サイズに打ち抜いても使えるというから驚きです。

 実は、いつかその日が来るだろうと、SIM カッターは用意してあります。しかし冷静に考えてみると、SoftBank の銀 SIM を使い続けるのは、得策ではない気がしてきました。キャリアメール (MMS) を引き継ぐのは難しそうだし、SMS があればなくてもそれほど困りません。ところが、ウェブ使用ができるままにしておくと、パケ放題ではないので、高額のパケット料を請求される危険性があります。通称「パケ死」ですね。(設定をきちんとしないと…)

 MNO の音声付格安 SIM にはメール (SMS) が含まれています。今と同じくらいの基本料金でデータ通信もある程度はできるから、MNP で転出して乗り換えたほうがよさそうな気がしてきました。

 スマホを買ってもしばらくはガラケーとの2台持ちでいくつもりです。DSDS 機にするかどうかは、データ SIM と音声 SIM をどこの MVNO にするかで変わってきます。同じ MVNO にするつもりなら1枚の SIM で済みますが、世の中めまぐるしく変化しているから、いつ気が変わるとも限りません。DSDS 機であれば臨機応変に対応できます。(と悩みは続く)
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