2015/12/30(水)収穫できたパッションフルーツ

 室内に取り込んで実が熟すのを待っていた、鉢植えのパッションフルーツは、大半の実を収穫することができました。ビニール製のドレスカバーを被せて、南側の窓際に置いたのが功を奏したようです。

 ここ数日間は、実が採れるたびに余分な弦を切り詰め、なるべく全長が短くなるようにしていました。3株であと数個を残すのみです。

 息子一家の帰省に備えて、昨日のうちに玄関スペースに移動しました。我が家の中でいちばん寒い場所ですが、外に出して軒下でしのぐよりはよっぽどマシです。去年の株だし、枯れたら枯れたときと腹を括っています。

 一株だけ地植えにしたやつは、短く切り詰め、ビニールシートでスッポリ覆ってあります。軒下からはみ出した位置だから、かなり厳しい環境です。それでもいまのところ枯れる様子もなく、葉っぱを茂らせています。暖冬だからですかね。

 去年の冬を葉っぱ1枚の苗で年越しした株ですが、地植えにしたせいか葉が大きく、5メートル以上伸びました。ところが不思議なことに、実が一つも成りませんでした。いわゆる徒長ぎみだったわけです。

 この2年で感じたのは、収穫するのが目的かグリーンカーテンにするのが目的かで、育て方が違うということです。よく「一石二鳥」と言われますが、実際には「二兎追うものは一兎をも得ず」のような気がします。

 夏の間に挿し木しておいた大苗をいま室内で育てています。たくさん実を収穫するつもりならグリーンカーテンは諦めたほうがいいでしょう。グリーンカーテンにするなら、やはり食べる欲とは無縁のフウセンカズラあたりがよろしいようで。

2015/12/11(金)マイナンバー通知書はいずこへ?

 母親の個人番号通知書がちっとも来ないので郵便局に聞きに行ったら、既に役所へ返送されてしまっているみたいです。通知書は「転送不要」になっているので、私の自宅に転送されないのは百も承知です。局員の話では、こういう場合は問答無用で即返送扱いなんだとか。

 宛先の住所地に届けることもなく、従って不在票をポストに入れることもないそうです。転送を依頼するのは「転居」を前提にしています。そのため「転送不要」の郵便物は、何の連絡もなしに自動的に返送扱いとなります。これは困りましたね。

 同じような問題がほかにもあります。
 母親はカード嫌いで、振込手続のたびに銀行へ通帳とハンコを持って行くのですが、行員から必ず「キャッシュカードは?」と聞かれます。母親にカードはないか尋ねたら、どうやら失くしてしまったみたいで、再交付を依頼しました。届け先は住民票がある誰も住んでいない実家の住所です。
 ところが「転送不要」の扱いになっていたため、そのまま銀行へ返送されてしまいました。

 銀行から実家の電話に連絡がありました。電話も転送モードにしてあるので、私のケータイにつながります。キャッシュカードは一時預かりではなく、即廃棄されてしまうそうです。もう一度手続きに来てほしいと言いますが、これじゃあ何度申請しても結果は同じです。

 マイナンバーの件で役所はいまパニック状態みたいです。15 日までは郵便局に取りに行くよう案内しているそうですが、実際には郵便局にはもうありません。(私はどこに取りに行ったらいいの?)

 「役所には来年になって落ち着いてから行こうかね」と言うと、「そうしてやってください」と局員。先月、役所に聞きに行ったときに、留め置くのは1ヵ月と聞きました。「即返」だとすると、そのころ母親の通知書はどこにあるんでしょうね。

2015/12/04(金)パッションフルーツの冬越し

 一週間ほど前にパッションフルーツを室内に移動しました。ことし挿し木した苗を室内で越冬させ、グリーンカーテンにした2年生の株は、枯れるまで粘って実を収穫するつもりでしたが、どうやら完熟する前に枯れてしまいそうです。
 そこでやむなく室内に取り込んで追熟させることにしました。

 鉢に 150cm の支柱を立て、行燈仕立にして取り込みました。台所の南向きの掃き出し窓際に、ビニールのドレスカバーをスッポリ被せて、3鉢並べてあります。そのおかげで食事をするのも辛いほど、椅子とテーブルの間隔が窮屈です。(もう少しのあいだガマンだべ)

 太陽のパワーはすごいもので、もう何個か実が色づき始めました。この調子だと、あと1週間ほどで半分くらいは収穫できそうです。

 年末になると息子一家が帰省で転がり込んできます。それまでに鉢を玄関に移動しなくてはなりません。もうそこしか置ける場所がないからです。

 玄関や廊下では冬越しできないという説もあれば、地球温暖化の影響で、関東以南では屋外でも生き残る可能性があるという話もあります。我が家の株はどちらでしょうか?
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