地デジ放送のアンテナが簡単に自作できるなら、BS 放送のアンテナも自作できるだろうと安易な発想で調べてみました。結論から言うと、ダメでした。
パラボラ型でないと受信できないみたいです。器用な人なら中華鍋か何かで作れるかもしれませんが、素人には無理のようです。
市販品が1万円程度で買えるから、映るかどうか定かでないものに手を出すのは考えものです。「電波少年」ではないし・・・
電波少年と言えば、中学校の同級生に一人いました。
入学式のときに後ろの席が空いていたので、どうしたのか不審に思っていたら、次の日にはちゃんと座っていました。事情を聞いたら、アマチュア無線の試験があって休んだとか・・・
入学式を袖にして受験した甲斐があって、見事合格しました。中学1年生でアマチュア無線か・・・
次の試験のときに、新聞に「小学6年生でアマチュア無線合格!」という記事が出てました。もう少し早く受けていたら、その友人が記事になっていたはずです。
それから周りの学友は、「あいつってすごいんだなぁ」と一目置くようになりました。
その「電波少年」に一目も二目も置いていたのは、「酸化セリウム」の先生です。エレキギターのアンプや、オーディオアンプを作ってもらったりしていました。
私もスライダックを作ってもらったことがあります。半導体でパルスをカットして変圧する装置です。モーターには使えませんが、現像バットの保温器につないで使っていました。
その友人とは、もう何年も音信不通です。「酸化セリウム」の先生によると、一度夢枕に立ったので、もう生きていないかもしれないと言います。
アマチュア無線のコールサインは、一生変わりません。死んでもそのままです。JA2FUY でたどれば、どこかで手がかりがつかめるかもしれません。