2011/02/07(月)マイラインの電話勧誘
「事情があって・・」と言った途端に、「身内に西日本がいるなんて、ぶっちゃけ断り文句でしょ!」と、喧嘩腰です。前かけてきたオペレーターから聞いたんでしょうね。
そうです。断り文句です。一方的に電話してきて「ぶっちゃけ」とは不躾な男ですね。「無礼者!」と一喝して電話を切りました。(感じ悪いの)
自分が電話をかければ落ちるとでも思ったのでしょうか? 「身内に西日本」が断り文句だと論破したところで、契約が取れるわけではないだろうに・・・
こういう厚顔無恥というか自意識過剰というか、押しの一手でくるタイプを相手にしたら、気の弱い人や優柔不断なお年寄は、ひとたまりもないでしょうね。
この前も電話料金の値下げを口実に、親父を騙してハンコを押させたのを怒鳴り込んで撤回させたばかりです。
ネット回線の勧誘では、他社の契約を解約して光電話にすれば「こんなにお得!」というトークが使われています。他人の米びつに手を突っ込んで、自社の優位性を語るのは、フェアなやり方ではないと思います。ネットはネット、電話は電話、別モノです。
全国を相手に手広く商売をしている企業なら、マイラインの選択で、電話料金が大きく変わることがあるかもしれません。でも、一般家庭や小規模な店舗は、遠隔地の電話料金が安くなってもほとんど関係ないのでは?
電話の機能はケータイに取って代わられ、さらにイエ電は光通信に食われています。残された小さなパイの奪い合いに付き合わされるのは、もうウンザリです。
2011/02/06(日)無線LANの落とし穴
ハッカーの中には、わざとセキュリティーの掛かっていない「野良スポット」を用意しておいて、アクセスしてきた PC から個人情報を盗む手口を使う者がいます。こういう手に引っ掛ると、後で痛い目に遭うことになります。
周知のホットスポット以外でネットを使うのは、やめたほうが無難です。
振込め詐欺といい電話での勧誘といい、世の中はトラップで溢れています。うっかり話に乗ると、ろくなことはないですね。
電話での勧誘は、内容の如何に関わらず、すべて断るようにしています。言葉巧みに擦り寄ってきますが、こちらにとって有益な話はまずありません。
最近の手口は、無料サービスの案内を装った勧誘です。Yahoo! の地図に無料で登録するとか、無料でホームページを作るとか、ちょっと考えればおかしな話ばかりです。
電話料金が下がったので書類にハンコを・・なんてのもありました。下がるなら勝手に下げてちょうだい。ただし、ハンコは押せません。きっとマイライン変更の書類でしょうね。
こちらが頼みもしないのに、こうした勧誘は一方的にやってきます。しかも頻繁に・・・ いちいち対応していたら、鬱陶しいことこの上なしです。
したがって、電話勧誘は話の内容に関係なく、すべて断ることにしました。用事があれば、こちらから連絡すればいいことです。
相手からのアプローチではなく、自分からしたことでハマったのでは悔やむに悔やみきれません。他人の無線 LAN をタダで寸借しようなんて、夢にも考えてはいけませんね。
2011/02/05(土)無線LANの保護
まずやることは、パスワードなどをきちんと設定し、他の PC からの不正アクセスを防止することです。そして次にやるのは、漏れる電波からデータを保護します。電波はダダ漏れだから、PC に直接アクセスしていなくても傍受される可能性があるからです。
無線ルーターのパスワード設定やアカウント名の変更など、やれる対策はひととおりしておいたほうが賢明です。家庭なら使用者とマシンが限定されているので、厳しく設定しても問題ないはずです。
もし、設定を忘れてしまったら、工場出荷状態にリセットして、やり直せば済むことです。
漏れる電波から情報を守るのには、暗号化技術を使います。暗号化には、WEP と WPA/WPA2 があり、WEP はその脆弱性から役目を終えたという見方が広まっています。
一般家庭だと、旧タイプのゲーム機が WAP に対応していないことがありますが、もちろん、ないよりはマシなので、WEP でも必ず有効にするのが基本です。暗号化されていない通信は、丸見え同然です。
一般家庭や小規模な民間の事業所であれば、これ以上の対策は必要ないでしょう。WPA でもハッカーが本気で時間をかけて解析すれば、いずれ解読されてしまいます。そういうターゲットにされる事情でもない限り、無理して WAP2 対応機器に買い換えるのは、余分な出費となります。
ハッカーは、車で移動しながら利用できそうなホットスポットを探しています。近くに不審な車がしょっちゅう停まっているようなら、無線 LAN の設定を見直したほうがいいかもしれません。
半径 100m 以内にハッカーが住んでいたら、WPA2 でガードを固めるしかありませんが・・・