2025/09/23(火)ニンニクの植付は例年通り9月末

 9月になっても暑い日が続いてましたが、ここへきてようやく気温が下がってきました。週間天気予報から猛暑日がなくなり、最低気温も熱帯夜の予報がなくなりました。

 残暑が続いているからと準備を怠り、出遅れては事を仕損じます。今月に入ってから土づくりを順次進めてきました。あとはもう一度掘り返し、混ぜてから均せば準備完了です。

 土留めの囲い板を補修したり、畝をたてたり、まだ細かい作業が残っていますが、例年どおり9月末頃に種球を植えることにします。すでに植える鱗片の選別は終わっています。

 向う3カ月の予報では、10月の気温は全国的に高めでも11月の後半ごろから急に寒くなるそうです。つまり秋は短いとの予報です。その短い秋のうちに、いかにして株を大きく育てるかがキモで、植付の出遅れは致命傷になりかねません。12~2月の予報も暖冬傾向ではなさそうです。

 例年は元肥の量を少なめにして追肥で調整しています。肥料不足よりも肥料過多を警戒してのことですが、今年は元肥をしっかり入れることにしました。出だしが肝心との判断です。

 もうひとつ、今回から葉っぱの展開方向を考慮して、種球の向きを揃える予定です。調べた範囲では、鱗茎の状態で隣の鱗片に接している方向に葉が伸びるんだとか。ジャンボ系ニンニクは葉が大きいので、方向を揃えることで互いに干渉せず、日光を効率よく受けることが期待できます。

 雨が降る前日あたりに種球を植え付け、雨がやんだらその上に黒マルチを張る算段です。最高気温が高めで晴天が続くようなら、マルチを張る時期を遅らせたほうがいいかもしれません。

 発芽した芽がマルチを持ち上げて三角テントを張った状態になったら、手でマルチを破って芽出しするのが我が家のやり方です。ジャンボ系は芽が堅いからできる方法ですが、いまのところうまくいってます。この時期は1~2日ごとの見回りが欠かせません。
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