2025/11/05(水)ゴミステーションを設置した_4
以前利用していた場所には「掃除当番」というのがあって、何カ月かに一度のペースで回ってきます。前回は7月上旬でした。2週間やったら次の人に当番ノートを引継ぎます。
もうそろそろかなと思っていたら、収集が始まる前日にノートが回ってきました。次の人に事情を話して、当番を抜けることを伝えました。きちんと挨拶しとかないと。
ひとつ前の当番の人にも「長いことお世話になりました」と声をかけておきました。その場所の維持管理に熱心な人だったから、挨拶しておかないと失礼にあたります。気よく了承してもらえました。
実際のところ、この掃除当番というのはムダですね。当番だからどうこういうのではなく、常日頃から各自が維持管理に気を配ればいいことです。一応やってますよ、というアリバイ作りですな。
今回の新設にあたっても「掃除当番は?」という声がありました。開設の案内書には「費用の負担や掃除当番等はありません」と明記しておきました。「町内会や組の区別なく利用できます」とも。
ご近所に外国のかたがおいでになって、日本語での案内が通じない杞憂がありました。そこで考えて、Google 翻訳で母国語に変換したものを渡しておきました。喜んで「ありがとう」と日本語で何度もお礼を言ってました。
外国人はゴミ出しのルールを守らないと文句を言う前に、きちんとわかる内容のものを渡しておけばトラブルは防げます。それでも守らない人がいるかもしれませんが、それは日本人も同じです。
資源回収日の分別整理は、収集前にこちらがやらないといけないかもしれません。ペッボトルとガラス瓶の袋がごちゃ混ぜだったり、段ボールと雑紙が同じ場所だったり、作業する人が難儀します。
出す人も集める人もなるべく手が掛からないようにしとかないとね。
2008/10/31(金)ポラで撮影会
写真愛好家や写真クラブを抱える写真店では、定期的に撮影会を行なっていました。ほとんどがモデルを使ったポートレート写真ですが、たまにヌード撮影会を開催するお店がありました。
ヌードモデルのギャラは高いので、参加費も割高です。それでもそこそこの人数が集まりました。
この写真店がポラでヌード撮影会をやったのは、写真愛好家が相手ではありません。材木商の売り出しで、成約特典として撮影会を企画しました。販促のイベントです。
日頃撮影会とは疎遠の大工のおっちゃん達が、モデル相手に悪戦苦闘してました。芸術写真とは程遠い組み合わせです。
このときもメーカーが一枚噛みました。デモ機を何台か貸し出して、フィルムとフラッシュバルブを大量に用意しました。
どれだけ消費されるかは、材木の売上次第です。見込み発注で買取るのは店のリスクが高いですからね。
ひとりにつきフィルム1パックは付いてきますが、後の追加は有料です。それでも何パックも追加購入する大工さんがいて、かなりの量が売れたそうです。皆さん、好きですね。
この撮影会は1度きりで、2回目はなかったようです。
ポラでヌード撮影会というのは、さすがに品位に欠けると思ったのか、何回も続けるとヤバイと察したのかは不明ですが・・・
2008/10/30(木)同伴のインスタント写真
ずいぶん昔ですが、地方の写真店がその撮影を請け負ったときの話です。自○党の政経文化パーティーでした。
当時、当選したてだったタレント議員の扇○景や、阿○元首相の父親がパーティーの顔です。ツーショットで写真を撮って売りました。
撮ったその場で集金するので、インスタントカメラを使います。ポラロイドのほかにFUJIFILMのフォトラマも発売されていましたが、ポラを使いました。
理由は、次から次と写すので、ストロボ内蔵のフォトラマでは充電が間に合いません。当時のポラはフラッシュ(閃光バルブ)です。充電を待たずに連続撮影ができました。
カメラマンの横に、集金箱を首からさげたスタッフがいて、次から次と撮ってはお金を徴収していきます。虚無僧が箱を首から下げているような形です。(箱に「明暗」とは書いてありませんが・・)
かなりたくさん撮ったそうです。料金は、1枚500円でしたかね。
主催者側へのリベートもあるし、もともと政治資金を集めるのが目的だから、千円でもいいと思いますが、当時の物価だと500円が相場だったんでしょうね。
カメラはメーカーからデモ機を借りたとしても、スタッフ4人派遣して勘定が合ったというから、かなりのショット数です。
日本ポラロイドとしては、カメラを貸してもフィルムとフラッシュがそれだけ消費されれば、ホクホクですね。
ストロボ内蔵のフォトラマは、最新式のカメラで発色もよかったけど、こういう忙しい撮影には不向きでした。FUJIFILMは苦虫を噛んだことでしょう。