2020/09/24(木)冷蔵庫にもなる上蓋式冷凍庫
保管する場所があるとついつい余分に買ってしまい、いつも満杯状態です。かくして長期保存がきくはずの冷凍食品の賞味期限に追われる生活を送っています。梅雨の長雨でしっかり霜がついて、プラボックスが引き出せなくなったり、扉が完全に閉まらなかったりと、不都合が生じています。
この前は半ドアになっているのをうっかり見落として、中の冷凍食品が危うく全滅するところでした。もう霜取りするっきゃありません。説明書には電源を切ってドアを開けた状態で霜取りすると書いてあります。要するに自然に溶けるのを待てと…
食品は冷凍冷蔵庫の冷凍室に移すように…となっていますが、そんな空きスペースなどあるわけがありません。仮に冷蔵庫の冷凍室が空っぽでも専用冷凍庫のほうが容量が大きいから、現状では物理的に無理ですね。
そこで冷凍庫をもう1台買って、そこに冷凍食品を移して霜取りすることを考えました。でも霜取りのためだけに買い増しするのは不経済です。大型の保冷ケースや発泡スチロールのトロ箱など、あれこれ検討しましたが、単価が安くても数が要るからそこそこの出費になります。やっぱり1台買い増しするしかないと心に決めました。
霜取りが終わった後で、予備をそのまま使い続けたのでは、冷凍食品の山に埋もれて恐ろしいことになります。普段は冷凍庫としては使いません。では何に使うかというと、電源を入れずに常温の保管庫として使うか、臨時の冷蔵庫として使う予定です。冷蔵の領域まで温度を上げられる機種がいくつかあります。
ずいぶん前からハイアールで冷蔵庫にもなる機種が出ているのは知っています。スイッチで冷凍と冷蔵を切り替えられるタイプです。最近では冷凍から冷蔵までダイアル式で温度調節できるタイプが他社から発売されています。メーカーによって選べる冷蔵温度が微妙に異なります。
価格的には、直冷式でよければ上蓋タイプの 100L クラスで2万円前後です。霜取りで年に数回出動するだけならもったいない気がしますが、臨時の冷蔵庫として使えれば出番はありそうです。日本酒の一升瓶も入るしね。