2011/04/06(水)地デジアンテナの迷い

 アナログテレビに地デジチューナーをつないだところで、次は地デジアンテナです。これが済めば、ケーブルテレビ会社の共同配信がストップしても、地デジ放送が自力で視聴できます。

 基地局からは直線で 10km ちょっと。放送アンテナの高さは、標高 108m プラス 245m で、途中の山(丘?)よりも高いから、視聴可能エリアです。基地局は、ほぼ南に位置します。常識的には強電界域ですが・・・
 問題は、南隣の家が鉄筋2階建てで、我が家が平屋建てということです。家屋には直接電波が届かない情況です。

 以前使っていた屋根上のアンテナは、共同配信工事のときに、無断で撤去されてしまいました。ポールも一緒にです。もう一度屋根に長めのポールを立てれば、定番の 14 素子程度の八木式 UHF アンテナで視聴できるはずです。
 でも、自分で立て直すとなると、ちょっと面倒です。屋根から転げ落ちでもしたら、それこそ踏んだり蹴ったりです。

 総務省の外部委託で、地デジアンテナを無償貸出しする制度がありますが、どれも強電界域向けの室内用か屋外兼用型です。受信できないのを確認するために税金を使うのは、やはり抵抗があります。
 ここはダメ元で、感度の高そうな屋外兼用アンテナを自分で外壁に設置することに決めました。

 内蔵型のブースターは、オマケ程度のものだし、屋外に設置するとなると外にも AC 電源が必要です。ブースターなしの機種にしておいて、必要に応じて室内にブースターを追加するのが賢明な方法だと思います。
 アナログ放送と違って、地デジは映るか映らないかの世界です。敷地内のどこかには電波が届いているはずだから、こまめに探すしかないでしょうね。

2011/04/05(火)地デジはキレイ!

 届いた地デジチューナーを早速つないでみました。ユニデンの DTH11-B です。初期設定は簡単でした。共同配信で、地デジの信号はパススルーできているから、テレビとアンテナ端子の間にチューナーを入れるだけです。
 地域を設定すると、自動的に放送をスキャンします。自前のアンテナでは映らない他県の放送も、いまのところは視聴できます。

 リモコンの設定をソニー用にしたら、電源のオンオフや音量調整もすべてユニデンのリモコンひとつでできました。従来使っていたリモコンは、普段は必要なさそうです。使うのは画質調整のときくらいです。とりあえず電池を抜いて・・と。

 もともとブラウン管式のアナログテレビだから、目が覚めるほどキレイではありませんが、文字がクッキリして読みやすくなりました。最近の放送は、コメントなどの文字が小さくて、判読できないことがありました。この問題は解消です。
 アナログテレビなので、デジタル特有の肌のヌメリ感もなく、自然でキレイな映りです。このくらい映れば良しとしないと・・・

 いちばん嬉しいのは、地デジ対応を促すテロップが消えたことです。大地震発生後は、文字情報が繁雑になるのを避けるためかテロップが出なくなりましたが、一時的な措置のようです。

 もうひとつ嬉しいのは、隣の台所にある液晶テレビとの音声のズレがなくなったことです。いままでは、同じ放送を見ていると、音がワンタイミングずれるのが苦になりました。これで家内に扉をピシャ!っと閉められることは、もうないでしょう。

 番組表は見やすいとは言えないものの、1週間分が表示されます。番組予約は面倒そうですが、録画することはめったにないから不満はありません。
 事前情報で、チャンネルの切り替えが速いとは聞いていましたが、ストレスのない速さです。インドのホテルで見た LG の液晶テレビは反応が遅くて、リモコンが壊れているのかと思うくらいでした。地デジはこの辺も要チェックです。

 次のステップはアンテナです。室内・屋外兼用タイプにしておいて、受信情況によってブースターをかますつもりです。予算は、ケーブルテレビ会社が提示した2年間分の視聴料(25,200 円)以内です。
 チューナーでまず五千円。なんとかなりそうですね。

2011/04/04(月)そろそろ地デジ対策を

 3月中には我が家の地デジ対策をスタートしようと思っていたのに、大震災のほうに気がいっていて、そのままになっていました。世の中、何が起こるかわからないから、早めに手当てしておいたほうがよさそうです。

 まずは地デジチューナーです。BS は関係ないし、いつテレビが壊れるかわからないので、数千円の機種で十分です。
 イオンが特売しているピクセラあたりで・・と思いましたが、テレビのリモコンを併用しないといけないみたいです。千円ケチったために両手にリモコンでは、この先が思いやられます。

 ネットで調べたら、以前にパソコンパーツを買ったことがあるショッピングサイトに、手ごろな機種がありました。ピンジャックによる接続だけで S 端子はないけど、贅沢は禁物です。
 番組予約機能があるから、テレビが壊れてもビデオデッキ用として継続的に使えそうです。

 いまのところは電波障害対策の共同配信で、CATV のパススルー信号です。7月までは無料ですが、アナログ波停止後は、有料視聴となります。それまでには、自前でアンテナを用意しないといけません。

 この際、地デジアンテナも一緒に・・と思ったら、お目当ての機種が売り切れになっていました。ユーザー登録したことのあるサイトは、どこも売り切れです。
 「在庫あり」のサイトもありますが、ネット通販とはいえ馴染みのないところから買うのは抵抗があります。アンテナは次回ということで・・・
OK キャンセル 確認 その他