2025/07/13(日)パッションフルーツの根がスカスカ

 数日前から葉っぱがしんなりしてきたパッションフルーツの株は、根に問題ありとみて対処法を検討したものの、原因が特定できないことには手の打ちようがありません。

 プランターの土を少し掘り起こしてみました。原因がコガネムシの幼虫であれば、すぐに見つかるはずです。このくらい大きな株の根を食い尽くすほどだと十匹以上は居るでしょう。

 幼虫が出てこないので思い切って株を掘り返すと、ひげ根がほとんどないスカスカの状態でした。これでは水を吸い上げる力は残ってなさそうです。

スカスカのパッションフルーツの根

 この暑い時期、植え替えに耐えるとは思えないので土を落とし、水を張ったバケツに浸けました。水耕栽培みたいですが、ひげ根がないから蘇生は無理だと思います。

水を張ったバケツに浸けてみた

 一晩経っても回復のきざしはありません。皺がよった実や余分な蔓や葉っぱも剪定し、バケツの水を替えてもう少し様子を見ることにしました。少し色づきかけた実だけでもなんとか収穫できないか?との淡い期待からです。

 選定した蔓から作った差し穂は、水に浸けておいたら葉っぱがピン!としてきました。収穫前のこの時期に剪定はしないから、来年用の苗が早めに手に入ればそれがせめてもの救いです。

2025/07/10(木)水切れの症状は根に問題ありか?

 例年なら梅雨の真っ最中なのに、今年は早々とあけて夏真っ盛りです。鉢植えの植物には朝夕2回の水遣りが必要ですが、あまりの暑さに2回目はパスしてます。その代わり、朝はたっぷり補水するようにしています。

 今朝の水遣りでパッションフルーツに異変があるのに気づきました。台所の南側に植えた2鉢のうち、東側の株の葉っぱがしんなりしてうなだれた状態です。まだ青い状態の実に皺がよっているのは水切れのサインです。

手前の株が水切れ状態

 上の写真のように手前の株の葉っぱがしんなりしてうなだれています。左上の実に皺がよっているのがわかります。奥のほうに見えてるのは隣のプランターの株で、葉っぱも実も元気です。

 同じ大きさのプランターに同じ培養土を入れ、朝の水遣りは同じ量の水を与えています。それなのに片方だけが水切れになるのは、水量以外に原因がありそうです。

左側のほうが乾きが遅い

 上の写真は午後3時ごろの土の状態です。右のプランターは表面が乾いた状態ですが、左のほうはまだ湿っています。左の株の根に問題があるとみていいでしょう。

 根腐れか、それともコガネムシの幼虫に根を食べられてしまったのか……。あまりの暑さに土を掘り返すのはやめました。とりあえず様子見ですね。

2025/07/06(日)キューブ型 IP カメラの実用性は?

 スマホと連携した小型の IP カメラは実用できるでしょうか? 試しに2台購入してテストしてみました。仕入れ先は海外 EC サイトのアリエクで、1台あたり千円未満の低価格品です。

 見守りカメラなどの名称で売られているダルマ型 IP カメラのミニチュア版です。サイトの画面ではかなり小さな印象ですが、実物は想像してたより大きいです。車のバックカメラのほうが小さいかもしれません。宣伝でカメラをつまんで持ってる手は「ジャックと豆の木」の巨人の手では?

 無線 LAN 環境で接続する IP カメラと違って、スマホの専用アプリで動く独自仕様のものが大半です。アプリの出来不出来で使い勝手が大きく変わります。使い物にならないアプリだと、カメラはただのゴミです。カメラよりもアプリの評価を事前にチェックしたほうがよさそうです。

 今回ゲットしたのは、いずれも専用アプリで映像が確認できるタイプです。うち1台は、すべてを許可しないと稼働しないアプリだったので実用を諦めました。位置情報くらいなら限定承認してもいいけど、スマホの内部データまでアクセスを許可するのは抵抗があります。

 結論から言うと、小型の IP カメラ(いわゆるスパイカメラ)は LAN 環境で動く IP カメラ網とは別物で、単独で稼働する特殊カメラです。汎用性はないと考えたほうがいいでしょう。

 専用アプリで画像が確認できた1台は、Bluetooth 接続のほかに WiFi 接続も必要です。ちょっと面倒ですね。設定が煩雑なのでたぶん使わないと思います。

 よくある IP カメラ4台と NVR のセットで、車載仕様のものがあるといいんだけどね。電源が DC で、機材のサイズが小ぶりであれば実用できそうですが、あったとしても大型トラック用でしょう。

 AHD 方式のカメラと小型モニターの組み合わせなら互換性が高いので、別々に用意しても映ると思います。サイドカメラを追加するときはこの方法がいいかもしれません。

 車の左右を確認するときは通常、ドアミラーを見ます。すぐそばの車内側に小型モニターを配置すれば視認性が高まります。つまりカメラもモニターも左右に1台ずつ配置するるわけです。

 カメラを車内に設置して側面の窓越しに見るか、車体の外側に設置するか、悩むところです。車内なら防水機能は問わない代わりに視認性が劣ります。車外は視野が確保できる代わりに防水性と設置方法が問われます。車検の問題もあるしね。
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