2010/01/28(木)とりあえずデュアルコア
とはいっても、使えるパーツは、ケースと電源部 あとは3.5インチFDDくらいです。それ以外は新しいパーツで組み直したから、総入れ替えみたいなもんです。
踏み切るきっかけは、ブラウザです。知り合いに頼まれて、ホームページのタタキ台を作ったのですが、Windows 2000では Internet Explorer 6までしか対応していません。相手のパソコンは最新のIE8だから、表示が微妙に違います。
Windows XPを載せたノートがあるのですが、ほかのスタッフが使っている関係で、いつでも自由に使える状態ではありません。それならと、1台組むことにしたわけです。
いままでは Intel の石ばかりでしたが、今回は AMD です。グラフィックチップがオンボードのマザボが多いので、予算を圧縮するのには有利です。
先のことを考えて、メモリーはDDR3にしました。値段もこなれてきたことだし、手元に対応機種がないDDR2にするメリットはなさそうです。CPUソケットはAM3ですね。
初めは Athlon Ⅱ X2 でいくつもりでした。値段が安いし、3Dゲームや動画のエンコードをやらないのなら十分です。235eあたりが消費電力も少なくていいな・・なんて考えてました。
ところが、いざ購入する段になって、気が変わります。Phenom Ⅱ X2 でもそんなに値段が違いません。結局、3.0GHzの545を買ってしまいました。クロック数の高いCPUに心を惹かれるのは、やはり旧タイプ人間の証拠ですね。
ハードディスクは、1プラッタ500GBのニュータイプにしました。1TBといきたいところですが、予算圧縮のために500GBで我慢です。SSDも魅力ですが、まだちょっと高い気がします。
メモリーも1GB×2の2GBで我慢です。OSは大掃除のときに出てきた未使用のXP(32bit版Professional)だから、4GB積んでも全部使えないことだし・・・
3万円以内で収めるためには仕方ないですね。
2010/01/27(水)インスタント写真をプリクラ風に
現像が進行中に、フィルム(印画紙)の表面を擦ると、その部分だけ色が変わります。箸などをペン代わりにして、文字を書くことができるわけです。文字でなくて花丸でも絵でも構いません。プリクラ風の写真が手に入ります。
画像が出切ってからでは遅いので、現像が進行しているときに一気に描き上げるのがコツです。
このやり方は、「酸化セリウム」の先生から教わりました。こういうイタズラは、この先生のオハコです。普通やってはいけないことを実際にやってみた結果、これは面白い・・ということになったんでしょうね。
「まぁどうぞ」と言われて椅子に腰掛けようとすると、その椅子を後ろにサッと引く・・なんてことはしょっちゅうでした。先生の奥さんは、椅子に腰掛けるときに背もたれを自分の手で握ってから座ります。緊張した夫婦関係が今も続いているようです。
写真のデジタル化で、デジカメの画像をプリクラ風にすることは、画像処理で簡単にできるようになりました。パソコン内に装飾用のテンプレートを用意しておけば、いつでも手軽に合成できます。
結婚式の写真に、キラ星や花のイラストを散りばめて、装飾するのも悪くないですね。どこかの子供写真館のチラシみたいですが・・・
インスタント写真に加工を施すのは、撮ったその場だから、一種のパフォーマンスです。ヘタな手品をやるよりもウケるかもしれません。誰でもすぐに真似できます。
時代とともに消え行くインスタント写真ですが、今年はポラロイドの復活が発表されています。現像中の加工は、フォトラマよりもポラのほうがしやすいみたいです。
2010/01/26(火)モノシートをアルバムに
フォトラマ専用アルバムというのがありましたが、インスタント写真しかファイルできませんでした。一般ユーザーには、ほとんど利用されなかったと思います。
写真は白枠の一辺が幅広になっています。裏に薬液が封入された袋があった部分です。カメラから排出されるときに、ローラーで押し潰してフィルム全体に塗布する仕組になっています。
この余白は、コメントを書くのにちょうどいいスペースで、あって邪魔になるわけではありませんが・・・
ピールアパートタイプ(剥離方式)のインスタント写真は、現像後に表の紙を剥がすので、仕上りは普通の写真と同じくらいの厚みです。表面が乾いてしまえば、アルバムに貼ることができます。
モノシートタイプも原理は同じだから、現像終了後に裏紙を剥してもいいのでは?
結論から言うと剥がせます。フォトラマバックシートTというのがありました。裏紙を剥がした跡に貼るシール紙です。市販の剥離紙でも代用できます。
注意する点は、現像が完全に終了して安定するまでは剥がさないことです。見た目には数分から10分ほどで画像が出切って完了したような状態になりますが、実際には現像は一昼夜にわたって進行しています。
まる1日経ったからといって、すぐに剥離しないほうが無難です。液状の薬品が、密閉されたフィルムのなかで固まるまで待ってから剥がします。しばらく放置しておいて、後日まとめて処理するのが一点モノの写真をダメにしないコツです。
原本はそのまま残しておいて、スキャナで取り込んだデジタル画像からプリントする方法もあります。プリント時にL判で出力すれば、写真の大きさを揃えることができます。
これならいつでも「焼増し」ができます。原本をどこに整理しておくかという問題はありますが・・・