2010/03/25(木)IE 8への更新案内
OSもブラウザもマイクロソフトだから、ある面仕方がないのかもしれません。でもOSが、IE 8が使えもしないWindows 2000というのが腑に落ちません。どう考えてもイヤミとしか言いようがないですね。
IE更新ページが開くまでに数秒掛かるので、その間に「お気に入り」のGoogleなりYahoo!なりをクリックすれば済むことですが・・・
うっとうしいからレジストリを調べて、普通はないはずのFirst Home Pageなる項目を削除したり、プラウザの詳細設定で、「Internet Explorer の更新について自動的に確認する」のチェックを外したりしても、一向に治りません。
マイクロソフトのサイトから、IE8BlockerToolkitをダウンロードしてもムダでした。アップデートの更新履歴を調べても、それらしい痕跡はないし・・・
冷静に考えれば、自分のサイトへ勝手に誘導する、どこかの妖しいサイトと同じ現象です。ウイルスチェックをかけてもやはりムダでした。天下のマイクロソフトだから許される? それはないでしょう。
一旦アンインストールして入れ直せばいいのでしょうが、それならIEとおさらばしたほうが手っ取り早い気もします。
ある程度パソコンを使い慣れた人に言わせれば、ブラウザがIEでメーラーがOEというのがそもそも間違いだ、ということになりそうです。ついこの前、初心者の人に「えっ?Internet ExplorerとOutlook Expressを使ってるの?」と言われてしまいました。
不都合がなければ、何でもいいと思いますが、こうなるとちょっと・・・
2010/03/24(水)IEの「お気に入り」
Outlook Exprlorerのメールデータやアドレス帳の移管に比べれば、IEの「お気に入り」の復活は簡単です。
(ドライブ名):\Documents and Settings\(ユーザー名)\Favorites の中に収納されています。DドライブのFavoritesフォルダの中身を丸ごとコピーして、Cドライブに移すだけです。
メモ代わりに「お気に入り」にどんどん保存していくから、もう利用しない余分なサイトがいっぱい溜まっています。これを機会に一掃して、再構築したほうがいいと思いますが・・・
Windows 2000は、Internet Explorer 6までです。IE7やIE8は未対応です。不安定なIE8を使いたいとは思いませんが、マイクロソフトのブラウザを使い続ける意味がないような気がします。
シェアの高いソフトは、「自分が世の中の基準」との自負があって、W3Cにきちんと準拠していなくても、「これでいいのだ」という姿勢が見受けられます。いかにもアメリカ的ですね。
その辺が嫌われたのか、ヨーロッパ圏では、Windowsとブラウザ(IE)の抱き合わせは独禁法に触れるとばかりに、Windows 7からはブラウザを外すよう勧告しています。
ユーザーが自由にブラウザやメーラーを選べるのは、いいことだと思います。公平な競争ができない環境では、発展は望めません。
今回は、マイクロソフトのブラウザとメーラーをそのまま使いましたが、機会をみて変えようと考えています。LINUXにしたら、いまのままというわけにはいかないし・・・
2010/03/23(火)行方不明のアドレス帳
Outlook Expressのアドレス帳はメールデータと同様、深い階層にあります。しかも同じディレクトリーではなくて、まったく別の場所です。
Windows 2000の場合は、(ドライブ名):\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\Microsoft\Address Book の中にあります。.wabという拡張子のファイルです。
Dドライブを開いて順番をたどっていくと・・ない!ないんですね、Address Bookというフォルダが・・・
念のために .wabという拡張子のファイルを検索しても、Dドライブには見当たりません。どうなってるの?
これまでに来た大事なメールは保存されているから、そこから拾い出せばいいことですが、どうもしっくりしませんね。
そういえば、昔はOutlookを使っていたので、そちらのほうは残っているはずです。保存容量オーバーか何かが原因でハングしてしまい、outlook Expressに乗り換えた記憶があります。残っていても古いデータなのでこの際、深追いはヤメです。
将来 LINUXに乗り換えたときのために、メーラーを変えたほうがいいかもしれませんね。Outlook Expressは、Windowsのオマケ的ソフトで、ただ単に利用者が多いというだけです。
メールソフトは、ほかにもたくさんあります。とくにセキュリティーに優れているわけでもないし、データの移管が不自由となれば、拘る必要はないでしょう。
こうしてまた一人、マイクロソフトの掌から外に飛び出していく者が増えていきます。「ウィンテル」グループの牙城が崩れる日もそう遠くないような・・・