この前の台風7号が去った後で、パッションフルーツの実が1つ落ちているのを見つけました。まだ黄色くなりかけたところで落果してしまったみたいです。
強風のせいかと思いましたが、それから黄色いままの実が立て続けに4個も落ちました。赤くなる前に自然落果するのは、今までにない現象です。
肥料不足を疑って液肥を与えました。「活力液肥」というリン酸成分の多いやつです。それでも黄色いのがまた1個落ちてました。(写真左のやつ)

右の赤いのは、台風で落ちた実です。黄色だったのが赤くなってきました。よく見ると左の黄色い実も一晩たったらほんのり赤みが出てきました。
夏の終わりに開花した実を冬になって回収したとき、少し赤みの出たのを追熟したことがあります。全体に赤くなり、皺が寄るまで待ったら食べられました。
今回の黄色い実も追熟すれば食べられそうです。亜熱帯の植物なので、追熟は室温でよいそうです。冷蔵庫の野菜室に入れるという記事もありますが、それは完熟した実の話です。
先週落ちた実は、すべて赤紫色に変わってきました。1週間以上経ってもまだつるんとしているところをみると完熟ではないようです。普通は皺が寄り始めるころです。
もうしばらく室温のままで様子をみることにします。
毎年ゴーヤを育てています。それほど好きな食べ物ではありませんが、「超人」先生が欲しいというので我が家の定番作物のひとつになってます。委託栽培みたいなもんですね。
佃煮ができるくらいたくさん欲しいと言ってたので、先週ドンと届けておきました。最近はご飯を炊く頻度が少なくなって佃煮の出番が減ったそうですが、近くに家族が住んでるし、配る先はたくさんありそうです。
今日、ゴーヤ棚をチェックしていたら、オレンジ色に変色した実を見つけました。上のほうで葉っぱに隠れていたので見過ごしました。普通は来年用の種を取るのにそのままにしておくのですが、今回は収穫してみました。

手でつまむとぶよぶよしてて柔らかくなってました。実は食べられなくても、種の周りについてる赤い果肉みたいなのは食べられます。
もう少し前に気づいていればゴーヤチャンプルーに最適だったけどね。卵の黄身とゴーヤの黄色がマッチして、苦みが少なくておいしくいただけたのに・・・
ちょうど一部が黄色くなりかけた白と緑の実があったので、2色混合でゴーヤチャンプルーを作りました。オレンジのも混ぜようかと迷いましたが、やっぱりやめました。こいつのせいで全部パーになったらおしまいです。
それでも捨てずにオレンジのだけでチャンプルーにしてみました。いまにも崩れそうだったので歯ごたえもなにもありません。苦味はほとんどなく、卵と一体化してました。これはこれでアリかもね。
結論。オレンジ色に熟れたゴーヤは、種の周りの赤い部分だけでなく、実も食べられます。
このところ晴天の日が続きます。鉢植えは朝晩の2回、水遣りしないといけません。とくにパッションフルーツは水食い植物です。葉っぱが大きいからね。
「超人」先生ご用達のゴーヤは、先生たっての希望で地植えです。西側でなくて東側だけどね。「ゴーヤは西日除けに植えるもの」が先生のお説です。
ゴーヤの実が痩せてフニャフニャの状態になってきました。地植えでも頻繁にジョーロで水遣りしているから水切れではないと踏んでましたが・・・
ネットでググッてみたら、実が柔らかくなるのは水切れが原因なんだとか。水分が足りなくなると、実から株に逆流させるみたいです。株が残っていれば、次から次と実が生ります。いま生ってる実がダメになっても、後から生る実を育てればいいということですな。
昨日の夕方にたっぷり水を与えておきました。朝方、にわか雨が降って、水分補給はバッチリです。午後になって実をチェックしたら、昨日までフニャフニャだった実が、硬く引き締まっています。(やはり水切れだったか)
一部が黄色に変色しているのを見つけました。明日になると熟れてオレンジ色になってるでしょうね。迷わず収穫です。

上のほうが痩せて扁平になっていますが、全体に硬く実が引き締まっていました。水分を補給しても、痩せる前の状態には戻らないみたいです。痩せてへこんだまま収穫するしかないようです。

明日の朝には何本か収穫するつもりです。先生の定番メニュー、ゴーヤの佃煮ができるくらい採れると思います。
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