2010/11/18(木)knoppixで救済
今回はデータ救出が目的なので、前のバージョン(v5.3.1)を使いました。650MB では容量不足で、700MB の CD-R でないと焼けません。
LINUX は Windows と操作方法が違うので、いくつか注意する点があります。ドライブをマウントするとか、受け手側の「読み出し専用」設定を解除するとか、手順を踏む必要があります。
アレコレやって、マイドキュメントのデータをコピーすることができました。いくつかのファイルはコピーできませんでしたが、大半のデータは救済できました。
受け手の USB-HDD を別の Windows マシンにつなぎ直しても、ちゃんと中身を認識します。リカバリーディスクで再インストールしたら、必要なデータだけ戻してやれば完了です。
ハングしたパソコンの HDD は、動いてはいるものの不良セクタがいくつかあるみたいです。前回トラブったときに磁性体が飛び散っていたら、使っているうちにまたハングする可能性があります。この辺は、やってみないとわかりません。
新しくパソコンを買うそうだから、もしダメになっても諦めがつきます。どうやら心はすでに新しいマシンにいっているフシがあります。(こっちは苦労してるのに・・・)
買うならどの機種がいい?と、メールが届いていました。Core i7 はどう?なんちゃって・・・
ネットとメール、あとはワードとエクセルが動けばいいんだそうです。Core i7 は贅沢ですね。アトムでもいいくらいです。
次回トラブルがあったときに対処しやすいように、スリムタイプのケースはやめといてもらいたいですね。それと、バックアップをきちんとやってもらわないと・・・
2010/11/17(水)アクセスが拒否された
バックアップを試みましたが、肝心のユーザー別フォルダーにアクセスできません。「アクセスは拒否されました」と警告が出て、手の付けようがない状態です。
マイクロソフトのサイトを調べてみると、「簡易ファイルの共有を無効にした後、フォルダの所有権を取得・・」となっています。XP Home Edition では、簡易ファイルの共有をオフにすることはできないとも・・・
これは困りましたね。MS-DOS では NTFS フォーマットのボリュームにアクセスできないし、別の手を考えないと・・・
NTFS フォーマットのボリュームが読める「NTFS4DOS」をフロッピーから起動してみました。問題のドライブに移り、dir コマンドを打ったら、表示が途中で止まったままになってしまいました。一番下に何やらエラーメッセージが出ています。
どうやらエラーのセクタが 10 箇所以上あるようです。
本体に入れてある ECO-LINUX では Windows のディスクが読めないので、CD から起動できる knoppix を使ってみることにしました。DEB 系の LINUX です。これなら Windows のディスクが読めます。
PC に接続された全てのボリュームがデスクトップに表示されました。外付けの USB-HDD も認識しています。これでやっと修復作業にかかれます。
2010/11/16(火)スリムなPCケース
拡張性がないから電源部は 230W の専用タイプ(FLEX?)です。デスクトップのケースは、小さくてもマイクロ ATX でないといけませんね。何かしようと思っても融通が利きません。
接続は SATA ではなく IDE でした。普通のフラットケーブルではなく、短くて拡張接続できない専用ケーブルを使っていました。
新しくパソコンを買ってもいいと言われましたが、旧データを利用するためには、IDE 接続ができるマザーボードでないと意味がありません。
出来合いのパソコンで、IDE 接続で増設可能かどうかを公開しているものは、ほとんどないのが実状です。購入してから蓋を開けてみないとわからない、というのは辛い話です。
IDE を SATA に変換するアダプターも出ています。それほど神経質になることはないのかも? 支障なく動けば問題はないのですが・・・
自宅のパソコンにスレーブでつないで、吸い出せるだけ吸い出してみることにしました。プログラム関係のファイルは、元に戻しても動くかどうかは保証できないものの、文書データや画像データはバックアップ可能です。
大事なデータが入っているので、再インストールしたくないと言っていましたが、「大事なデータ」の意味がイマイチよく理解できないのが不安です。ID やパスワードは、継承できない可能性があります。
バックアップを取ったあとで、再インストールをすれば立ち上がると思います。いままで手間暇かけて設定してきた状態に戻すのに、また膨大な時間が要りそうです。