2010/11/06(土)ブルーレイの普及情況
放送のデジタル化で、ブルーレイディスク(BD)が使われるようになりました。DVD の 4.7GB では、容量が少なすぎます。BD は、1層で 25GB、2層なら 50GB と大容量です。
映画などのコンテンツを再生するだけのプレーヤーと、録画もできるレコーダーがあります。レコーダーは、まだまだ価格が高いですね。パソコンに搭載しているユーザーは少ないと思います。
BD は多層構造にすることで、容量が増やせるのが特徴です。読込専用は片面 16 層 512GB が実用できるところまで技術開発が進んでいます。書込タイプでも可能というから、近いうちにハードディスクの丸ごとバックアップにも使えそうです。
DVD が、書込方式が各社バラバラの規格になったのに対し、BD は開発段階から書込方式が統一されています。メディアの種類は、比較的スッキリ判りやすくなっています。
まだハードの普及率が低いため、ディスクの価格は高めですが、需要が増えるにしたがって価格はこなれてくると予想されます。
我が家の PC 環境は、いまのところ DVD までです。しかもノートは読込専用です。次にマシンを更新するときには、BD レコーダー内蔵機にしますか。
2010/11/05(金)DVDに同時書込み
CD-R は店側で用意しています。メーカーから供給されているディスクを使っている店もあれば、市販品を使っている店もあります。メーカー品には、画像再生ソフトがプレインストールされています。
CD から立ち上げることもあって、このソフトは忘れたころにヒョッコリ画面に現われます。こちらはすでに画像ソフトを立ち上げているので、いちいちキャンセルするのがうっとうしいくらいです。
画像を再生する手段がない人もいるから、親切のつもりでしょうが、要る要らないを選択できるようにしてほしいですね。メーカー供給のメディアは仕入価格が割高みたいだし・・・
プリンターによっては、市販のメディアに再生ソフトをインストールする機能があるみたいで、プリンタブルディスクを定番にしている店があります。
プリンタブルタイプは、印刷する前提でレーベル面が1層薄くなっています。文字が書きやすいという理由で定番にするのは、本来は間違いです。文字を書くときは、ボールペンなど先の尖ったものを使わないように注意が必要です。
DVD-R への同時書込は、受付けていない店が結構あります。プリンターを導入するときに、オプション扱いになっていたのが原因です。市販品の DVD/RW ドライブは現在1万円もしませんが、導入したのが数年前だと 20 万円程したみたいです。メンテナンスの対象品というのが高額の理由でした。
当時は、デジカメのメモリーがメガバイト単位だったから、DVD までは必要ないと判断した店が多かったようです。デジタル画像データの変換サービスが商売になる・・という発想がなかったのも一因でしょう。
2010/11/04(木)耐水ラベルに印刷
市販の耐水スプレーをかければ、ある程度保護されますが、乾くのに数時間は掛かります。すぐに使いたいときには不便です。ましてや何枚も処理しなければいけないときは・・・
CD-R/DVD-R で耐水性のものが市販されています。水に濡らせばダメージを受けるでしょうが、湿った手で触る程度なら大丈夫みたいです。通常の使用方法で支障がなければ問題ないでしょう。
太陽誘電製のものが別ブランド(That's)で市販されています。価格は普及品よりも割高ですが、触っただけでダメになることを思えば使う価値は十分あります。
染料インクで刷ったレーベルが水に弱いのは、インクの性質以外にレーベル面自体にも原因があるようです。ラベル印刷するディスクは保存版だろうし、ましてや他人に渡す場合は耐水性のものを使いたいですね。
プリンタブルディスクは、価格よりも品質重視が原則です。
街の写真店に同時 CD 書込を依頼する場合は、どこのディスクを使っているか確認しておいたほうがいいでしょう。プリンタブルを用意していないのは論外として、耐水タイプでなければ持込むことになります。
ディスク代が助かるから拒否する店はないと思いますが、「品質が補償できない」と渋る可能性はあります。太陽誘電製のディスクと聞いても渋るようなら、その店はパスしたほうがいいかもしれませんね。
DP店の同時 CD には通常、画像再生ソフトが書き込まれています。必要なければ不要だと伝えたほうが賢明です。忘れた頃に画像ソフトが立ち上がるのは、何ともうっとうしいものです。