2023/03/07(火)パッションフルーツの大苗は全滅

 翌年用の苗づくりに失敗して、昨年あわてて既存の株を温室に入れましたが、どうやらダメみたいです。葉っぱが枯れて落ちてしまいました。いまのところ新芽が出てくる気配はなさそうです。

 地植えのも鉢植えのも同じ状態です。本来は10月中に冬越しの準備をしないといけないのに、暖冬をいいことに12月になってから温室に入れました。鉢植えのは幹を切り詰めて植え替えずに入れたから何とか生き延びると思いましたがダメでした。

 元気がいいのは小鉢に植えた2株と、挿し木で増やした小苗だけです。気温が上がってきたので一回り大きな鉢に植え替えて新芽を伸ばす作戦に変更です。小さな株では春の開花に間に合わないから夏の収穫は見込めません。

日向ぽっこ中の温室の苗
[日向ぼっこ中の温室の苗]

 例年だと春の開花は5月下旬からです。それまでにどれだけ株を大きく育てられるかです。温室を利用しながらこまめに管理するしかないでしょう。市販の苗は小さいのが多いから今夏の収穫は望み薄です。それよりは大きくしないと・・・

 ある程度育った株は、ソメイヨシノが散るころか八重桜が咲くころが植え時です。要するに遅霜の心配がなくなってからということですが、今年は気温が十分に上がってからにしようと考えています。

 なるべく大きな株に育て、気温が高くなってから定植したほうが成長が早いと判断しました。開花時期が遅れてもそのほうが収穫につながる気がします。

 植物は自然の生き物だから、人が思ったように都合よくは育ちません。様子をよく見て「対話」しながら臨機応変に接したいと思います。
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