2016/09/08(木)まだ咲かないパッションフルーツ
ここ3年ほどの経験から、古い株は冬越しを諦め、今年挿木した新しい苗を室内に取り込んで越冬させることにしました。古い株は鉢が大きいので場所を取ります。小さな株でないと、ただでさえ狭い家がますます狭くなってしまいます。
残暑が収まってもう少し気温が下がれば花が咲くと思いますが、花芽がちらほら見える程度です。秋に咲いた花は、結実しても株ごと室内に取り込まないと冬の寒さで枯れてしまいます。いまの調子だと、このあと実が生っても見殺しですね。
そこで、今年挿木した苗に花を咲かせようと、リン酸成分の多い液肥を与えるようにしました。こちらの苗は室内で冬越しさせるつもりなので、うまく結実すれば来春までに収穫できそうです。まだ花芽はついてませんが・・・
仮に今年花が咲かなくても来年の春には咲くはずです。パッションフルーツは、実をつけた弦にはもう花が咲かないから、新しく弦が伸びてくるのを待たないといけません。どちらに転んでも早いか遅いかの違いです。いちばん辛いのは、花芽がついても枯れて落ちてしまうことです。
夏前に咲いた花で結実したものは、もうほとんど収穫しました。まだ青い狂い咲きの実は、霜が降りるまでには熟すでしょう。それにしても、あんなにたくさん咲いたのに、ぶら下がってる実は数えるほどです。やはり季節外れの花は授粉しにくいのかもしれません。