2020/03/27(金)不良カメラのモジュールを交換_4
カメラの CMOS によって映り方が異なります。ほんの少しの照明で鮮明に映るカメラもあれば、相当強い光を当てないと暗いままのカメラもあります。最近はやりのスターライトカメラなら、いま外構に設置してある照明で昼間のように鮮明に映ります。
道路側に設置したドームカメラは、CMOS のサイズが小さく映る範囲が狭かったので、別のカメラにすげ替えました。代わりに設置した場所は照明が少ないせいか、かなり暗い描写になります。照明のパワーを上げたり、ライトの数を増やしたりするのは不経済です。そこで低照度に強いモジュールに交換することにしました。
AliExpress で注文してあったカメラモジュールが届きました。低照度に強い CMOS を使っていて、基盤と LAN ケーブルのセットで千円程度でした。レンズユニットが無い状態ですが、手元にいくつか余っているからそれを流用するつもりです。
今回入手した LAN ケーブルユニットは ANSI 規格でした。1-2番が約束通りの橙系ケーブルです。8ピンのコネクターに7本が結線されていました。AC12V を給電すれば、このままカメラモジュールを起動できます。早速 NVR に接続してみました。
IP アドレスは認識しますが画像が表示されません。赤い×印とPの字が表示されているところをみると、カメラの初期設定は PAL になっているようです。IE ブラウザからカメラにアクセスして、PAL から NTSC に変更します。PC のモニターと NVR のモニターに画像が表示されました。(めでたし、めでたし)
AliExpress は、商品が到着したら報告しないといけないルールになってます。到着を確認してから出品者に代金が支払われる仕組みになっているからです。不都合があればクレームは3日以内にする決まりです。不良かどうか、すぐに確認しないといけません。
モジュールに合ったケーブルをセットで注文できるのは AliExpress の特長です。音声端子付きや PoE タイプなども選べます。Banggood はケーブルなしで本体のみしかありませんでした。ほかを探しても LAN ケーブルユニットが見当たらないのはいかにも不便です。
先に届いた Banggood のカメラモジュールもこのケーブルを使って作動確認をしました。やはり初期設定は PAL になっていました。早速 NTSC に変更です。PoE モジュールが届いたら連結して不良品のカメラモジュールと交換する予定です。