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2025年11月02日の記事

2025/11/02(日)ゴミステーションを設置した_2

 出だしが折り畳みのごみボックスを置く話だったから、ややこしいことになりました。単にゴミステーションを新設するだけなら、すんなり認可がおりたはずです。

 町内会の人によると「市はごみボックスの設置を推奨している」との言い分です。しかも町内会が指定する型式でないとダメだと言います。

 ごみボックスの設置が目的みたいな話で、何か変だなと感じていましたが、どうやら業者からのキックバックが絡んでいるみたいです。町内会指定のボックスは汎用品の約倍の価格です。

 市役所の担当課に相談しに行ったとき、市の補助金が倍になったのは業者から補填が出ているからではないか、と問いただしました。応対した担当者は否定も肯定もしませんでした。(やっぱりな)

 行政にアプローチがあるということは、町内会にも拡販の営業がかかっているはずです。仮に町内会の役員個人にリベートが渡ったとしても違法行為にはなりません。モラルの問題はあるけどね。

 こうした補助金やリベートの争奪戦が過熱した結果、ボックスの無理な設置が増え、行政としては設置基準を厳しくせざるを得なくなった、というのが実態のようです。

 こちらとしては邪魔なごみボックスを置かれるのは嫌だったから、ボックス不許可の裁定が出たのはある意味ラッキーでした。利用者が注意すればネット掛けでもカラスの被害は防げます。

 事業所の現地確認が済んで、ゴミステーションの新設が認可されたとの電話がありました。そのとき「費用がいくらかかったか知らせてほしい」と聞かれたので、「すべてこちらで負担します」と返事しておきました。うかつに補助金などもらうと、あとでロクなことになりません。

 ご近所にゴミステーション新設の案内をしたときも「費用の負担は?」とか「いくらか出します」という声があったけど、すべて断りました。

 町内会をやめてから、近所に側溝用のゴミ止めスクリーンを寄付しています。町内会の人には「前倒しで向こう数年間は寄付しないよ」と伝えてあります。利用者の面々も納得してくれたようです。
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