2011/01/04(火)新年早々再インストール
「ディスク全体を削除してから使用する」を選択し、USB メモリーを選ぶところまでは正解です。ここでインストールボタンをクリックする前に、「拡張パーティショニングツール」をクリックすると、「ディスク領域の割り当て」という窓が開きます。(これが 10.04 の「拡張…」)
一番下に「ブートローダ」という項目がありました。Windows 7 を入れたドライブが、デフォルトで指定されています。右端の▼印をクリックして、USB メモリーを選択します。
念のために ext4 で再フォーマットし、マウントポイントを「/」にしたら、インストール開始です。(その前に「ブートローダー」をもう一度確認! 勝手に戻っていたりする)
今回は無事済みました。やはりきちんと事前確認をしてからインストールしないといけませんね。
USB メモリーを挿したまま再起動をかけると、ブート画面が現われ、Ubuntu 10.10 が選択できます。あとは USB メモリーを抜いたときに Windows 7 が立ち上がるようにすれば修復完了です。
ハードディスクのブートローダーを修復するには・・・
Windows 7 のシステムディスクから修復を試みましたが、スンナリ元には戻らないみたいです。ブートマネージャのバックアップを取っておけばよかったですね。後の祭りです。
まだほとんど何もしていない状態なので、Windows 7 も再インストールすることにしました。あれこれネチネチやって、1日潰してしまうのは時間の浪費です。(探究心のない私)
それにしても新年早々、OS を二つも再インストするハメになるとは・・・
2011/01/03(月)Ubuntu 10.10をインスト
探したらどこにも見当たりません。たぶん事務所ですね。仕方がないのでネットから引くことにしました。
検索したら、10.10 が出ているみたいです。Ubuntu のアップデートは 4月と 10 月だから、新バージョンの 10.10( 意味は 10 年の 10 月)を入れることにしました。
ダウンロードした ISO ファイルを CD-R に焼いて・・と思ったものの、今度は生の CD-R が見当たりません。昨年買っておいたのに、これも全部事務所のようです。
ずいぶん昔に買った DVD-RAM があったので、それに焼くことにしました。ケースに「カートリッジなし」なんて大書してあるくらいだから、年代モノです。使えなければ後で消すだけのことです。
一応、書込みには成功し、読み込みもできました。反応がずいぶん遅い気がします。いまテレビで人気の「戦場カメラマン」と話している気分です。
インストール画面が変わりました。初心者向けに簡素化されています。USB メモリーを差し込んでおいて、「ディスク全体を削除してから使用する」を選ぶと、USB メモリーが優先的に表示されました。うっかり他の OS を消してしまう心配はなさそうです。
実際にインストを始めたところ、かなりのんびりした進行具合です。ひょっとしてハングしたのでは?と、何度か中止しそうにりました。「システムをインストールしています」のところでは、何分間も全く進まないことも・・・
以前 10.04 を入れたときは、こんなに時間が掛からなかったように思います。(あのころはまだ「戦場カメラマン」が登場していなかった?)
きっと、インスト中にアップデートする項目に、チェックを入れたせいでしょうね。
ひと通り終わったあとで、そういえばブートローダーを選択する「拡張…」という項目が、どこにもなかったような・・・ 大丈夫かしら?
心配的中! ハードディスクのブートローダーが書き換えられたみたいです。これでは USB メモリーを挿した状態でないと Windows が正常起動しません。(やれやれ)
2011/01/02(日)事始めはPCいじり
内蔵ハードディスクからのデュアルブートにするか、USB ドライブからの起動にするか迷った挙句、LINUX は外付けで立ち上げることにしました。マザボの BIOS 設定では、USB-HDD/FDD/ZIP/CDROM が個別に起動ディスクとして選べます。
前回の経験から、4GB では足りないことがわかっています。大容量の USB メモリーを買うつもりなら、外付けのハードディスクにしたほうがコスパがよさそうな・・・
電器店で 320GB の HDD を一旦は手にしたものの、USB メモリーのコーナーを見たら、8GB が特価で出ていました。容量は 40 分の1しかありませんが、費用は半分以下で済みます。即、方針変更です。(軟弱な私)
今回のマザボは、Micro ATX ではなく標準サイズの ATX にしました。この1年弱でずいぶん種類が増えました。6コアの Phenom Ⅱの影響ですかね。
ファンコネクターの数は多いし、内部 USB 端子の数も十分です。後付け加工の側面ファンは調子よく回っています。フロントベイに増設してあった USB 端子は、4つすべてが使えます。やはり ATX のケースには ATX のマザボですね。
いちばんうれしいのは、家内の台所 PC に物理的にはまらないことです。何かあっても取られる心配はありません。
残る懸念は、PC デスクごと奪取されることです。OS は最新の Window 7 だし、事務所の 23 インチモニターを持ってきたら、もう一発でしょうね。やはり、新マシンは事務所に置くことにします。
いずれは6コア CPU ・・なんて、新年早々初夢です。