ジャンボニンニクと一緒に収穫した無臭ニンニクは、まだ早かったみたいです。根と茎を切り取り、少し皮をむいてみたら全体に未熟で、鱗片の育ちが悪かったです。
抽苔するのがジャンボより少し遅かったから、掘り上げる時期も遅めでよかったようです。これから雨模様が続きますが、掘り上げるのは次の晴れ間を狙います。採り遅れの場合は、仕方ないですね。
未熟ながら掘り上げた無臭ニンニクの木子が大きいのには驚きました。鱗茎の外に付いているのも大きいですが、外皮の中の木子はジャンボニンニクのよりも大きく、小さな鱗片くらいのサイズです。
この木子が白っぽく皮が柔らかかったので、まだ未熟と判断しました。去年まで育てていた無臭ニンニクとは別の品種のようです。今年収穫した一球ものには、去年までのジャンボ無臭ニンニクが混じっています。植えなおせば復活できる可能性はあります。
木子から発芽した株は、まだ葉っぱが青いのが多く、収穫してないのがいくつかあります。エレファントガーリックとジャンボ無臭ニンニクの木子です。先に収穫したのを加えて、食べるのと残すのと分けないといけないでしょうね。
葉ニンニク用に植えたグリーンスワンミャオは、食用と種球用を分けて育てました。大きさにバラつきはあるけど、今季も葉ニンニクが収穫できそうです。

[グリーンスワンミャオの種球]
大きな鱗片は来年用の種球にしますか。植える場所がそんなにないから、小さいのを密植する予定です。プランターでもいけるしね。
去年まで葉ニンニク用に植えていた紫々丸は、残っていた小さな鱗片を植え、葉を収穫せずに放置してました。品種を残すのが目的でしたが、育ちが悪く諦めました。(さよなら、紫々丸)
3日前は台風の影響で大雨でしたが、一昨日から今日までいい天気が続きます。梅雨の合間の晴れは、ジャンボ系ニンニクを収穫する好機です。
葉が枯れた株から順次、試し掘りしてましたが、今日は一気に掘り上げることにしました。明日の夕方まで雨の心配はなさそうです。

[掘り上げたジャンボニンニク。奥は無臭ニンニク]
ジャンボニンニクは、玉割れしかけていた株があったから、すべて掘り上げました。無臭ニンニクは、全体的にまだ葉が青い株が多く、枯れかけた株だけ引き抜きました。ジャンボとは鱗茎の形が違うので、収穫が早いのか適期なのか判断が難しいところです。

[写真左=右隣は玉割れしている。写真右=小さいほうが無臭ニンニク]
昨年まで育てていた無臭ニンニクは、エレファントガーリックの小型版みたいな鱗茎でした。今年の無臭ニンニクは別の品種のようです。ジャンボニンニクは去年とほぼ同じで、エレファントガーリックみたいです。
明日1日干したら、雨の当たらない場所に避難です。しばらく雨模様の予報だから、早めに外皮をむいておかないと。ジャンボ系はカビや腐敗に要注意です。
例年だと1ヵ月前には定植していたパッションフルーツですが、今年は諸般の事情で植え付けが遅くなりました。
大株が冬越し前に枯れてしまい、去年のうちに挿し木で増やした小さな苗を使うはめになったからです。少しでも大きくしようと、何度か鉢替えして根が伸びるのを待ち、今日ようやく定植です。

写真の2株は温室の中で冬越しさせたもので比較的大きな苗でした。 20~25cm くらいでしたかね。こまめに面倒を見てやっとここまで育てました。
それ以外の株は、先端を切り詰めた葉っぱ1枚で冬越しした小さな苗です。春になって出てきた新芽を育て、20~30cm まで伸びたのをプランターに植えました。置き場は駐車場の通路です。
いつもは焼杉で作った自家製プランターに植えるのですが、さすがに7年も経つと老朽化が進んで板が外れたり反り返ったりしています。今回は株数を大幅に減らして大型プランター2個に植えました。
もちろん1個に1株です。土の量は焼杉の2倍近くあり、大きく育つのを期待したいところです。
残りの苗はまだ小さいので、少し大きめのスリット鉢に植え替えて育てようかと思案中です。春の開花は期待薄かもね。
秋の開花でも早めの8月末から9月初旬に受粉した実は年内に収穫できる可能性があります。そちらに期待しますか。
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