2017/09/29(金)駐車場に防犯ライトを設置した
防犯用センサーライトにはいろんな種類がありますが、ソーラー式は今回はパスです。電池式も同様です。不思議に感じたのは、ソーラー式も電池式も AC100V の電源アダプターが併用できる機種がほとんどないことです。ほとんどと言うより、まったく見当たりませんでした。仕方がないので AC100V 専用の商品から選ぶことにしました。
車2台がとめられる駐車場で、防犯用ということもあり、なるべく光量の大きなタイプが希望です。省電力の LED 照明でも 3W とか 5W とかいうのは力不足のような気がします。人感センサー付きだから、電気代がどうとかいうのはあまり意味がないと思います。日によっては一度も点灯しないこともあるしね。
とくに配慮したいのは、駐車場に面した道路を人や車が通るたびに点灯するのは避けたいことです。電気代を気にしているのではなく、しょっちゅう点灯するようでは防犯ライトの意味がないと思いうからです。バス停に行く途中でいつもセンサーライトが点く家がありますが、あまり気持ちがいいものではないし、なんか間が抜けている気がします。(ウチはあーいうふうにはしないぞ!と固く決意)
いろいろ検討して購入したのは 20W の電球色 LED センサーライトです。かなり明るいですね。夜にいきなり点灯すると一瞬ビックリします。ネット上では人感センサーの感度がイマイチとの評価もありましたが、あまり感度が良過ぎて道路まで感知が及ぶより少々鈍いほうがベターです。角度や向きなどあれこれ調整した結果、駐車場の中ほどまで入らないと感知しないようにできました。(これでいいのだ)
車盗防止のほかに、道路側の駐車場と奥の駐車場を仕切るアコーデオンフェンスまでカバーするのが目的です。玄関以外から侵入するには、ここを通らないといけません。そういう意味では、駐車場の中ほどまで来てから点灯したほうが防犯上ベターです。フェンスの先まで侵入されたときは、別の対策をするつもりです。「この家はヤバイぞヤバイぞ」と思わせるには何が効果的か?ですね。
費用は取付け用の金具やネジ類も含めて 3,000 円もしませんでした。御多分に漏れず中国製の低価格品です。防水レベルは IP65 になっていますが、あまり期待できそうにないので、雨が直接当たらないポリカ屋根の下側に設置しました。故障の原因になるのは、やはり水漏れや結露でしょう。長く使えるといいですね。
2017/09/25(月)太陽光発電は電源のない場所で
でも、発電能力からみて災害時の備えとしては中途半端な気がします。テレビや照明のほかに冷蔵庫や冷凍庫までフォローしようとすると、かなりの設備投資が必要です。高価食材はそんなにないし、食べられるだけ食べた後は加熱調理して電気が復活するのを待つのが賢明のような… ゲプッ、あーずつな。(方言で「ずつない」は満腹などで苦しいこと)
太陽光発電は、AC 電源がない場所でやるのが最も利用価値が高い方法です。建物のそばは比較的簡単に AC 電源が確保できます。やるとしたら、いま畑みたいになっている庭とか、離れた場所にある物置とか、電源がないところですね。
でも、ヨトウムシは懐中電灯で探せるし、夜間に物置に行くことはめったにないから、乾電池式の灯具でも事足ります。設置するとしたら常夜灯のような毎日使う設備でしょうね。センサー式ライトと併用すれば防犯効果も期待できます。(ついでにノラ猫対策も)
ソーラーパネルを設置する場所も問題です。南向きに設置した物置の上が空いてますが、傾斜が逆だから不適当です。南側の扉前に雨除けのひさしを兼ねて取り付けるのがよさそうです。ソーラーパネルの北端を物置の高さに合わせると、出入する南端の高さが低くなるのが難点で、その辺の解決をどうするかが課題です。
それほど広い庭ではないし、日の当たる場所はほとんど家庭菜園に使っているので、ほかに適当な場所が見当たりません。ソーラーパネルを日除け代わりにして、その下で日陰を好む作物を育てる手もありますが、どの作物をどのくらい育てるか?などの問題もあります。この方法は太陽光発電を本格的にやるときですね。それまで保留です。
なんだかんだ言いながら、どうしても太陽光発電をやりたいんだねぇ。当面の課題はセキュリティーの向上です。手段を目的化するのは本末転倒だから、とりあえず駐車場のセンサーライトを設置するところから始めたいと思います。ソーラー電源にしたときはインバーターで DC-AC 変換すればいいので、当面は AC100V の電灯線で運用することにしましょう。(でないと前に進めない)
2017/09/24(日)太陽光発電でセキュリティー対策
道路に面して2台分のスペースがあります。その後ろに車1台が通れる通路があり、奥にもう2台とめられます。通路の入り口にはアコーデオンフェンスがあるから、奥の駐車場にとめればいいのですが、出入が1台ずつなのと、フェンスをいちいち開け閉めするのが面倒で、いつも表側にとめています。奥の駐車場を使うのは、来客や家族が帰省してきたときくらいです。
ちょっと前までは、お隣のセンサーライトが車に反応して点灯し、夜帰ってきたときは重宝してました。いまはライトの取付け位置が変わってしまい、街路灯だけが頼りです。お隣が場所を変えたのは猫対策のためですかね。これからは自前でやらないと…
センサーライトの電源をどうするかです。屋外に AC 電源はあるから延長コードでつなぐだけですが、ソーラー式という選択肢もあります。灯具の価格は似たり寄ったりです。どうせなら電気代が掛からないほうが経済的ですが、いろいろ調べてみると安価なソーラー式はあまりよろしくないみたいです。ソーラーパネルが力不足なんでしょうね。
それなら発電量の大きなソーラーパネルにチャージコントローラーと充電池を追加して、駐車場のセンサーライト以外にも使えないかと考えました。ベランダや庭に照明がなく不便な思いをしてたから、これですべてまかなえれば一気に解決です。ソーラーパネルとバッテリーを増設すれば災害時や非常時の電源にもなりそうです。
ところが実際にやるとなると、かなりの出費を覚悟しないといけないみたいです。元々そんなに電気を食う装置をつなぐわけではないので、電気代の元をとろうとすると4万年の世界です(ちょっと大げさ)。ソーラーパネルは何十年か持つでしょうが、バッテリーは数年でダメになります。車のスターター用バッテリーだと、使い方によっては1年持たない可能性があります。ひょっとすると電気代より高くつくかもしれませんね。
そこそこの規模のシステムで、余った分を電力会社に売電するつもりでないと元をとるのは難しそうです。経済的な恩恵よりも、クリーンでエコなエネルギーを自前で調達している満足感ですかね。災害時の電源にしようと思うとそれなりの設備になるから、採算ベースにのせるのはまず無理でしょう。
災害時の電力を考えるなら車を EV に替えればいい? 安くなってきたとはいえ、それもちょっとねぇ。売電できるだけの設備投資をするか、それとも EV 車を買うか… いずれの選択肢もいまの我が家には無縁のようで。