2023/05/13(土)パッションフルーツ4株を植えた

 例年だと1ヵ月前には定植していたパッションフルーツですが、今年は諸般の事情で植え付けが遅くなりました。

 大株が冬越し前に枯れてしまい、去年のうちに挿し木で増やした小さな苗を使うはめになったからです。少しでも大きくしようと、何度か鉢替えして根が伸びるのを待ち、今日ようやく定植です。

パッションフルーツの苗

 写真の2株は温室の中で冬越しさせたもので比較的大きな苗でした。 20~25cm くらいでしたかね。こまめに面倒を見てやっとここまで育てました。

 それ以外の株は、先端を切り詰めた葉っぱ1枚で冬越しした小さな苗です。春になって出てきた新芽を育て、20~30cm まで伸びたのをプランターに植えました。置き場は駐車場の通路です。

 いつもは焼杉で作った自家製プランターに植えるのですが、さすがに7年も経つと老朽化が進んで板が外れたり反り返ったりしています。今回は株数を大幅に減らして大型プランター2個に植えました。

 もちろん1個に1株です。土の量は焼杉の2倍近くあり、大きく育つのを期待したいところです。

 残りの苗はまだ小さいので、少し大きめのスリット鉢に植え替えて育てようかと思案中です。春の開花は期待薄かもね。

 秋の開花でも早めの8月末から9月初旬に受粉した実は年内に収穫できる可能性があります。そちらに期待しますか。

2023/05/10(水)ジャンボ系ニンニクの"芽"を収穫

 ニンニクは(品種にもよりますが)春になると花茎が伸びてきて花を咲かせます。リーキの仲間のジャンボ系ニンニク(エレファントガーリック等)も同じです。こちらはほぼ全株が抽苔します。

 そのまま放置して花を咲かせてしまっては鱗茎が育ちません。ある程度伸びたところで収穫します。ハサミで切ると感染症の心配があるので手で折るのが無難です。簡単にポキッと折れます。

 一般的に「ニンニクの芽」と言いますが正しくは花茎です。主に茎の部分を食べます。花房は食べないという人もいますが、もったいないので縦半分に切って一緒に煮物・炒め物などに使ってます。

 ニンニクには農薬指定があるけど「ニンニクの芽」にはないから、無農薬でないと市場に出荷できないというのが原則です。あまり目にしないのはこのためでしょう。おいしいんだけどね。

 去年は全滅状態でほとんど抽苔しませんでした。分茎して鱗球に育つ株は抽苔し、抽苔しない株は一球もので終わるみたいです。今年は豊作の予感がします。

 「超人」先生のところにも届けておきました。2年ぶりです。天ぷらにするんだとか。

 ジャンボニンニクのあとは無臭ニンニクです。少し遅れてこちらもほぼ全株、花茎が出てきました。茎が細めなだけで同じ姿です。

 グリーンスワンミャオも抽苔しました。来年用の葉ニンニクにするために収穫しなかったのが10株ほどあります。こちらもほぼすべて花茎が出ましたが、くねくね曲がって花芽が下を向いてたので気がつくのが遅れました。

 葉を収穫したほうの株は鱗茎の育ちが悪いせいか、ほとんど抽苔しませんでした。ジャンボ系よりは早く枯れるみたいで、今月中に掘り上げる予定です。

 去年まで葉ニンニクにしていた紫々丸は、手元に残っていた小さな鱗片を植えて、葉を収穫せずに放置していました。品種を引き継げればとの淡い思いでしたが、ちょっと難しいかもしれません。

 まともな鱗茎は去年、ニンニク大好きの「超人」先生のところに届けました。ジャンボ系が不作で、お詫びのしるしに持って行ったかたちです。しばらくの間しのげたと喜んでましたっけ。

 紫々丸もグリーンスワンミャオも今月中に掘り起こす予定です。ジャンボニンニクと無臭ニンニクは6月に入ってからになりそうです。ちょうど梅雨入りの時季と重なるので、晴れが続く日があればいいけど、こればっかしはそのときの運ですね。
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