2023/07/14(金)OCN モバイルがドコモと合併

 10 インチタブレットに入れている povo 2.0 が危うく強制解約になるところでした。その手前で、かろうじて踏みとどまることができました。デジタル機器、とくにモバイル関係は、こまめにチェックしないとハマります。

 久しぶりに OCN モバイルのキャンペーンをチェックしようとしたら、すでに新規申込が打ち切られていました。そういえば、運営会社の NTT レゾナントがドコモと合併するメールがきてましたね。

 7月1日付で NTT ドコモと合併し、OCN モバイルの格安キャンペーンはなくなりました。スマホが1円なんて、きわどい安売りはもうないわけです。

 OCN モバイルの SIM は1枚だけ契約しています。5G スマホの Reno5A が1万円以下でゲットできました。MNP でなくても新規契約で同価格でした。

 いずれ解約する可能性があるので、常用の通話には使っていません。月々 550 円で 500MB のデータ通信用にしています。10 分間の無料通話も付いてるけど、使う機会がないから利用してません。

 ドコモは「irumo」という新プランを発表しましたが、従来の OCN モバイルと比べて魅力がない内容です。どちらかというと改悪というか、一種の値上げです。

 運営会社が変わっても契約しているサービスは継続できます。格安でスマホをゲットした手前、最低でも1年くらいは使ってやらないといけないでしょうね。格安でスマホが手に入るのが OCN モバイルの魅力でしたが、もうそれはなくなりました。それでも予定通り継続するつもりです。

 楽天がゼロ円を終了したときもそうでしたが、後釜を狙って各社が暗躍しています。ネット上では、自陣営に誘導しようとするおとりサイトや提灯記事が目白押しです。

 ケータイ代わりの小型スマホは、日本通信の格安 SIM で十分だし、ネット通信は mineo のデータ SIM とバスケットで「大パケ持ち」状態です。貯金箱には 170GB 貯まってます。5月から月 10GB の契約を 5GB に下げました。

 契約を下げたことで 1.5Mbps のパケ放題が無料で使えなくなったけど、これだけ貯蓄があれば低速で我慢して使う意味はなさそうです。

 契約ダウンで月 440 円の節約です。さらに年末に OCN モバイル(現 NTT ドコモ)の回線を解約すれば、月 550 円の支払がなくなります。povo のトッピング代は別として、月 2,500 円以下でスマホ3台とタブレット2台が維持できる勘定です。

 それと、パソコン3台と。通信費が軽い時代になりましたね。

2023/07/11(火)危うく povo 2.0 が強制解約に

 現在モバイル機器を5台使用しています。スマホが3台、タブレットが2台です。

 5年以上前に買った ASUS Zenfone4 Max は、パソコンにつなぎっぱなしでテザリング専用です。8インチのタブレットは、カーナビ代わりに車に載せたままです。

 ガラケーから買い替えた小型スマホ Jelly 2 は、ケータイ電話として使っています。これとは別に OPPO Reno5A を 5G 対応スマホとして買いましたが、小さな画面でネチネチやるのは趣味じゃないからあまり使ってません。

 作業するときは、大きな画面のデスクトップ PC か 10 インチタブレット(T-60) です。ところが、この T-60 がハズレで、自宅にいるときはもっぱらパソコンを使っています。

 モバイル5台のうち4台に、維持費が少ない povo 2.0 を入れています。テザリング専用の Zenfone は、デュアル SIM でも DSDV じゃないから、3G 停波の povo 2.0(KDDI) は、トッピングしてないときは「いない子」と一緒です。

 残りの4台に povo 2.0 を入れてるわけですが、使用頻度の少ない 10 インチタブレットをトッピングせずに放置しておいたら、利用停止になってしまいました。

 1週間に1回程度の割で充電し、そのときに povo 2.0 のアプリを起動してメッセージを確認していました。うっかりしてましたが、利用停止の警告は登録したメールアドレスに来るんですね。この SIM の場合はGメールです。

 アプリの挙動が変なので調べてみたら、未読のGメールがいっぱい溜まってました。その中に、利用停止の警告メールがありました。(原因はこれだわ)

 最初の警告は、このままトッピングなしだと利用停止になるというもので、期限までにトッピングするか、一定額以上の通話をすればいいわけです。

 何もしないで放置しておくと、今度は利用停止になって povo 2.0 の機能が使えなくなります。こうなると、アプリからトッピングすることすらできません。

 それでもまだ解約になったわけじゃありません。povo サポートにチャットで連絡して、利用停止の解除を要請すれば、通信機能が復活してアプリが使えるようになります。契約解除になる期限までにトッピングすれば、また 180 日間 povo 2.0 が使えるようになります。

 復活させた T-60 の povo 2.0 でこのブログを書いてますが、挙動が不安定です。リライトするときに USB テザリングが勝手に切れてたり、WEB サイトの閲覧がもたついたりで、大事な作業をするのに不安感があります。

 自宅で KDDI の電波環境が悪いのも関係してそうです。いつもアンテナ表示が1~2本欠けてるし、上りの速度が 1Mbps ないときもあります。povo は回線トラブル時の保険みたいな位置づけですが、これじゃあちょっとね。

2023/07/09(日)チャットAI は物知り顔の優等生

 LINE で Chat GPT が使えるという新聞記事を見て、試してみました。「AI チャットくん」というサービスです。運営会社は Picon ですが、質問に答えるのは Chat GPT だそうです。

 人の記憶はいいかげんなもので、知ってることもごく一部に限られます。そんな曖昧さを AI が補完してくれると期待するのは早計です。なぜなら、AI のデータベースには自分個人の情報はほとんどないからです。

 世間一般の情報はある程度集積されているから、一般的な質問には答えてくれます。ただし、一般的に正しい(従って、また内容のない)答えしか返ってきません。感心するのは、違和感のない日本語で返答してくることです。

 文章を書く能力には個人差があります。言いたいことはわかっているのに、それを文章化するのは普通の人には難儀なことのようです。言いたいことを箇条書きにして AI に記憶させ、読みやすいまともな文章にする目的で利用するのはありだと思います。

 個人的には、文章を書くのは得意な方で、AI の力を借りなくても大抵の文章は抵抗なく書けます。問題は、その元になるデータや資料を集めるのに時間と手間がかかることです。

 それを今までは手元にある資料や WEB 検索に頼っていたわけですが、Chat GPT などの登場で、もっと効率よく調べ物ができるようになるかもしれません。それはそれでありがたいことだと思います。

 医療や法律など特定の分野に特化した AI があると、医療従事者や法曹関係者は助かるはずです。専門用語や独特の言い回しなども加味した返答がくれば、仕事の効率が上がります。国会答弁なんかも AI 向きでしょうね。

 バカな叔父が、弁護士を使って実家の遺産を自分名義にしようと画策したものの頓挫して、家庭裁判所に調停を申し立てました。まだ遺産分割協議をしていないのに痺れを切らしたみたいです。

 先日、家庭裁判所に呼ばれて行ってきました。こちらは弁護士を立ててないので、調停委員に軽く見られたみたいです。質問によどみなく答え、申立人の主張に対しては、ことごとく的確な反論をしたせいか、帰るころには態度が変わってました。

 Chat GPT など AI に頼るだけでは、こうはいかないでしょうね。
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