2023/08/31(木)今年収穫の無臭ニンニクはハズレ
「ジャンボニンニク」は、以前から育てていたエレファントガーリックとほぼ同じだと思います。もうひとつの「無臭ニンニク」は、それまでのジャンボ無臭ニンニクとは別の品種みたいです。
鱗球の中から茎が出ててなんか変です。それと、薄皮が身に張り付いてなかなか取れません。従来のは、乾燥するとパリッと簡単に剥がれました。こういうのって、調理のときにストレスになります。
この無臭ニンニクは、来年に引き継がないことにしました。種球になりそうな大きな鱗片が少なかったこともありますが、限られたスペースを割いてまで育てる価値がないと判断しました。
もうほとんど食べてしまって、残ったのは 2.5cm くらいの小鱗片と木子だけになりました。
左端の丸いのは、品種不明の一球ものです。あとは無臭ニンニクの小鱗片です。これより小さいのは皮をむくのが大変です。引き継ぐつもりはないので、廃棄ですね。(もったいないけど)
その辺に捨てると発芽してややこしいことになります。畝に残っている木子もできるだけ回収しておかないといけません。
エレファントガーリックかジャンボ無臭ニンニクか、品種が混ざっていて区別はできないけど、写真の左端のよりも大きな一球ものは、種球として除けてあります。収穫してみればわかるでしょう。
昨年で終わったかにみえた品種ですが、小さな一球ものや木子が発芽して、復活できる見込みが出てきました。木子は子孫を引き継ぐためにある、というのをつくづく実感できました。
2023/08/26(土)黄色で落果のパッションフルーツ
強風のせいかと思いましたが、それから黄色いままの実が立て続けに4個も落ちました。赤くなる前に自然落果するのは、今までにない現象です。
肥料不足を疑って液肥を与えました。「活力液肥」というリン酸成分の多いやつです。それでも黄色いのがまた1個落ちてました。(写真左のやつ)
右の赤いのは、台風で落ちた実です。黄色だったのが赤くなってきました。よく見ると左の黄色い実も一晩たったらほんのり赤みが出てきました。
夏の終わりに開花した実を冬になって回収したとき、少し赤みの出たのを追熟したことがあります。全体に赤くなり、皺が寄るまで待ったら食べられました。
今回の黄色い実も追熟すれば食べられそうです。亜熱帯の植物なので、追熟は室温でよいそうです。冷蔵庫の野菜室に入れるという記事もありますが、それは完熟した実の話です。
先週落ちた実は、すべて赤紫色に変わってきました。1週間以上経ってもまだつるんとしているところをみると完熟ではないようです。普通は皺が寄り始めるころです。
もうしばらく室温のままで様子をみることにします。
2023/08/14(月)オレンジ色のゴーヤは食べられる
佃煮ができるくらいたくさん欲しいと言ってたので、先週ドンと届けておきました。最近はご飯を炊く頻度が少なくなって佃煮の出番が減ったそうですが、近くに家族が住んでるし、配る先はたくさんありそうです。
今日、ゴーヤ棚をチェックしていたら、オレンジ色に変色した実を見つけました。上のほうで葉っぱに隠れていたので見過ごしました。普通は来年用の種を取るのにそのままにしておくのですが、今回は収穫してみました。
手でつまむとぶよぶよしてて柔らかくなってました。実は食べられなくても、種の周りについてる赤い果肉みたいなのは食べられます。
もう少し前に気づいていればゴーヤチャンプルーに最適だったけどね。卵の黄身とゴーヤの黄色がマッチして、苦みが少なくておいしくいただけたのに・・・
ちょうど一部が黄色くなりかけた白と緑の実があったので、2色混合でゴーヤチャンプルーを作りました。オレンジのも混ぜようかと迷いましたが、やっぱりやめました。こいつのせいで全部パーになったらおしまいです。
それでも捨てずにオレンジのだけでチャンプルーにしてみました。いまにも崩れそうだったので歯ごたえもなにもありません。苦味はほとんどなく、卵と一体化してました。これはこれでアリかもね。
結論。オレンジ色に熟れたゴーヤは、種の周りの赤い部分だけでなく、実も食べられます。