2025/12/07(日)固定電話をどうするか考える

 先日 NTT から固定電話の料金体系に関する郵送の案内が立て続きに届きました。初めに届いたのは「今後の固定電話サービスについて」という文面の封書です。

 2026年4月1日から家庭用の固定電話の基本料金を月額で 220円値上げするというものでした。光回線電話などにすれば、従来通りの料金のままだと言います。

 続いて届いたのは「通信サービス等の料金請求・お支払いに関する変更の実施時期の延期について」というハガキタイプの封書です。実施時期は改めて連絡するそうです。(どっちがホントなの?)

 NTT は光収容を推進していて、メタル回線の固定電話はいずれ終了の予定です。「2035年頃までに」となっているので、あと 10年ほどで光回線かモバイル回線に移行する計画です。

 選択肢としては5つあります。
① 余命10年程度としても月額 220円余分に払ってこのまま使い続ける。
② 光回線電話に変更して従来通りの基本料金で利用する。(工事代は原則無料)
③ モバイル回線に変更して従来通りの基本料金で利用する。(工事代は原則無料)
④ フレッツ光を契約して、ひかり電話を利用する。(電話の基本料金は安くなる)
⑤ 固定電話を解約して NTT とおさらばする。

 携帯電話やモバイル機器の通信料金の見直しをして、月々の通信費の圧縮を進めてきました。月額 2,050円で、スマホ3台、タブレット2台のほかにデスクトップ PC の通信をカバーしています。

 そのほかに使わなければ基本料金ゼロ円の povo 2.0 を維持するために半年ごとのトッピング費用がありますが、月額になおせばわずかです。いちばん重荷なのは固定電話の基本料金でした。

 こちらから電話をかけることはほとんどありません。かかってくるのは勧誘電話が大半です。固定電話を維持しているのは、インフラの一部という位置づけからですが、その意味が薄れつつあります。

 モバイル回線を利用するなら携帯電話と同じだし、フレッツ光にするとなると金額的に大幅アップとなります。慌てた話じゃないけど、そろそろ固定電話をやめる時期に来ているように思います。
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