2015/04/16(木)スペアの電池パックを購入

 長年使ってきた日立の電動ドリルドライバーは、充電池がダメになってとううとう動かなくなってしまいました。ちょっと前から、スペアの電池パックを買うか、本体ごと買い換えるか迷っていました。海外製の互換電池を2個買う予算で、新品の電池パックが2個セットになった現行モデルが本体ごと手に入ります。悩んだ末に互換品の電池パックを1個だけ購入しました。電池さえ換えればまだ動くのに、ドリル本体を捨ててしまうのが嫌だったからです。

 届いた互換電池パックは、手元にある「純正」のものとまったく同じ外装でした。元々このシリーズは海外製だから、同じ工場で作っているんでしょうね。ただし、中身の容量が違います。従来品は 12V 1400mAH で、今度のは 2000mAH です。他にも 2400mAH や 3000mAH の互換品がありましたが、いちばん容量の少ないのにしました。充電器は 1400mAH 用のままです。容量がふえたぶん充電時間が長くなる(と私は考えた)からです。

 充電された(容量が残ったままの)状態で届いたので、充電せずに使いました。メモリー効果を避けるためです。いままで瀕死の状態だったのに、新品の電池に換えたら元気によみがえりました。ひととおり作業をして、容量がなくなってから充電です。ここで充電せずに長期間放置すると、過放電で死んでしまいます。ニカド電池はお守りが難しいですね。

 電動ドリルドライバーは2台あると便利です。下穴をあけてネジをとめるのに先っぽをいちいち交換せずに済みます。電池パック2個つきの新品の本体を買って、スペア用電池パックの中身を従来品と入れ替えることも検討しました。中身は単二型ニカド電池が 10 個直列につながっています。組み方が違うだけです。そうしなかったのは、ネジどめ用の電動ドライバーはインパクトタイプのほうが使い勝手がいいからです。今度買い増すときはインパクトタイプにするつもりです。
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