2021/06/14(月)ジャンボ系ニンニクを掘りあげた

 今年は梅雨入りが早かったので、ジャンボニンニクをいつ収穫するか気をもんでました。このところ中休みで晴天が続き、この機を逃さず掘りあげました。日一日と葉が枯れていく様子を見ながらの収穫です。

 今回は発芽がそろわず、不作となりました。例年通り9月下旬に植え付けたのに、最後に発芽した株は冬になってからでした。いくら暖冬だったとはいえ、この遅れを取り戻すことはやはり無理でした。

 植えたのはエレファントガーリックとジャンボ無臭ニンニクです。うちでは一括りにジャンボ系ニンニクと呼んでいます。無臭ニンニクは掌サイズ。エレファントガーリックは掌からはみ出すくらい大きくなります。

 それが今年は、まともに育ったのは数個だけで、ほとんどが鱗片に分球してない「一球もの」です。分球しない株はたいてい抽苔しないから、おおよそ結果は予想してましたが、それにしても情けない結果です。

エレファントガーリックの来年用の種球
[エレファントガーリックの来年用の種球]

 大きな鱗茎と大きめの一球ものは、来年用の種球として温存するつもりです。去年は種球の管理を怠って乾燥させ過ぎたのが発芽不良の原因のようです。今年はいったん乾燥が済んだら新聞紙に包み、冷蔵庫で保存する予定です。(今年もまた植えるのかい)

無臭ニンニクで一番大きな鱗茎は実はエレファントか?
[無臭ニンニクで一番大きな鱗茎は実はエレファントか?]

 今年収穫した中で一番大きく育った株は、ジャンボ無臭ニンニクの畝でした。いくらジャンボとはいえこんなに大きくなるはずはないから、たぶんエレファントガーリックの種球が紛れ込んだのではないかと推察します。

 今年は「エレファント」「無臭」「その他不明」の3つに分けようかと考えています。その他不明は収穫したら食べちゃうとして、確実に品種が特定できたものを植え付けるようにすれば、いずれ紛れは解消できるでしょう。(やっぱり植えるのね)
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