2022/06/26(日)3インチのスマホは使えそう

 ソフトバンクからドコモ回線に MNP で移転しました。携帯番号を転出 → 日本通信に申し込み → SIM が到着 → スマホの設定まで、4日間で完了です。

 その間、ガラケーはいつもどおり使えます。中断したのは切替時の数十分だけでした。乗り換え特典目当てに頻繁に契約先を替えてる人には、手慣れた作業でしょうが、こちとら初めての経験です。

 いままで使っていたガラケーは、通話と SMS だけです。新しいスマホは他にも機能がいっぱいあって、ひととおり覚えるまでが大変です。メールは SMS のほかにeメールもあるしね。

 SMS をどうやって送るかテスト中に、うっかり携帯番号をタップしてしまい、あわてて取り消す始末です。そのたびに「電話もらった?」と律儀に電話がかかってきます。その電話にどうやって出るのかもおぼつきません。なになに、スワイプしろと……

 話した感じでは、いままでどおり普通に会話できそうです。たまに音質が少し悪く感じることがあるのは、相手方がアプリ経由でかけてるせいかもしれません。(通話料が安いのはアプリ経由が多い)

 日本通信の通話料は 30 秒 11 円とキャリアの半額ですが、アプリ経由ではなく、ドコモ回線での通話です。電話はあまりかけないからカケ放題のオプションを付ける必要はないでしょう。

 基本容量は 1GB です。スマホとして使うつもりはないので、これで十分だと思います。mineo の「ゆずるね。宣言」で利用を控えている昼間の1時間を補うのにちょうどいい容量かもね。

 ただし注意しないといけないのは、日本通信の合理的シンプルプラン 290 では、パケットを使い切ってしまうとまったくネット通信ができなくなってしまうことです。通話や SMS はできるでしょうが、低速でのネット利用も不可です。(特例の低速利用は6月末で終了)

 なぜか日本通信のサイトとマイページだけは接続できるそうです。そこでパケットを追加購入してちょうだい、ということですな。ちなみに 1GB 220 円。アプリで上限を設定し自動で追加も可能です。

 いままで月額千円ちょっとだった維持費が 290 円に減りました。しかも 1GB 分のパケット付きです。「ゆずるね。宣言」で mineo が使えない平日のランチタイムをカバーできます。

 povo 2.0 はテザリングに使っている Zenfone4 MAX に戻しました。維持費はほぼゼロですが、通信速度が低速(128Kbps)のため使い道が限られます。非常時の通話サブ回線という位置づけです。

 スマホの格好をしてて電話ができないのはしゃくだからと契約した IP 電話は、解約してしまっていいかもね。基本料金は月々 110 円のことですが、いままで使ったためしがありません。基本料金がチャラになる「月 110 円分の通話料無料」の特典も意味なしです。

 折り畳んだ状態のガラケーと同じくらいの大きさのスマホ jelly 2 は、画面が3インチと小さく文字入力がしづらいのが難点です。入力はキーボード式ではなく十字式にして何とかしのいでいます。携帯電話の代わりはこれで十分だし、スマホとしても使えそうです。

2022/06/20(月)ガラケーの電話帳をスマホに移転

 ガラケーの電話番号を MNP で転出して新しいスマホに引き継ぎます。ソフトバンクの場合は電話で転出を申請します。固定電話よりもガラケーからかけたほうがよさそうです。

 マイページで契約内容を確認したら、利用を始めてから 13 年以上になってました。2G 回線が終わる1年前だったから、そんなもんでしょう。ずいぶん長いこと使い続けてましたね。

 ガラケーの電話帳をスマホに移す方法はいくつかあります。ソフトバンクの有料サービスは、ネット接続を切ってしまったから不可です。一旦パソコンに移してからスマホに移転することにしました。

 ガラケーの機能で、本体メモリのデータを micro SD カードにコピーします。それを抜いて PC のカードリーダーで読ませてからスマホに送ります。ファイルの拡張子は vcf になっていました。テキストエディタで開けますが、何が保存されているかわかるだけでそのままでは使えません。

 PC に vcf ファイルが読めるアプリをインストールしようとしても別のアプリがないとダメだとか、小うるさいことを言ってきます。スマホの機能で、電話帳を自動的に認識するのではないかと思い、メールに vcf ファイルを添付してスマホに送りました。

 添付ファイルをクリックすると、どこに保存するか聞いてきます。とりあえず「連絡先」を指定します。「連絡先」を開いてみると……

 ジャーン! ちゃんと移転できてるじゃありませんか。自分の使いやすい場所に保存するだけです。

 jelly 2 のレビューで、一人に複数の電話番号を登録してあってもひとつしか移転できなかったという報告を目にしましたが、ウチの場合は住所などのデータも含めてすべて移転できました。

 長年にわたって整理してないから、いまは使わない連絡先や電話番号がいっぱいです。ガラケーとは使い勝手が違うので、不要なデータは片っ端から削除しました。もし必要なことがあれば、PC に vcf ファイルの原本が残っています。

 どうしても連絡をとりたい相手だけに新しい電話番号を知らせて、従来の電話番号を捨ててしまう選択肢もあります。古いしがらみを断つつもりなら、そのほうがいいでしょう。

 今回 MNP で乗り換えたのは、日ごろ連絡がない先でもせめて電話番号くらいはつながっていたいという未練ですかね。

 「昔の名前で出ています」なんちて。

2022/06/19(日)2台目のスマホは小型の3インチ

 携帯電話の MNP 先は、テザリング用の Zenfone 4 MAX とは別のスマホにしました。ひとつのデバイスで共用するのは不都合があります。二つあればいざというときのスペアにもなります。

 povo 2.0 なら 4G 対応のガラケーでもいいけど、今回はドコモ回線です。いま使ってる折り畳み式のガラケーと同じ程度の小型機器を探しました。検討した結果、Unihertz の jelly 2 がよさげです。

 契約先を OCN モバイルにすれば、スマホセットで安く手に入れることができます。今年初めには数千円でゲットできたけど、そのときは時期的に乗り換えの決断ができませんでした。

 今月のキャンペーンだと市販価格よりも一万円ほど安く買える勘定です。でも今回は、それは無視することにしました。ハードのために自由な判断ができないのは嫌いです。

 スマホ本体は前回同様、ヨドバシのポイントでゲットしました。そのポイントで別の商品が買えるからタダじゃないけど、新たな出費がないのは精神的に楽です。

2台目のスマホは jelly 2 にした
[左から ①いま使ってるガラケー、②jelly 2(3インチ)、③Zenfone4 MAX(5.2 インチ)]

 作動テストは Zenfone 4 MAX に入れていた povo 2.0 の sim を使いました。日本通信と契約するまでは au 回線です。新規契約の特典(24 時間フリー)が残っていたので、それを利用しました。

 携帯電話として使う前提なので、ネット環境での使い勝手や評価は無視します。いちばん気になるのは、待ち受け時間です。現在の設定だと、何もしなければ4日間は電池が持つことがわかりました。

 電池がヘタってきたいまのガラケーといい勝負ですが、満充電での実用時間は、電池容量が大きいスマホのほうが有利なはずです。計画通りこれでいきましょう。

 ソフトバンクの契約は、解約月は日割りになりません。ウチの場合は月末締なので、それまでに MNP で乗り換える予定です。転出先の日本通信は、20 日~月末のスタートだと 20 日締となります。なるべくダブりを少なくしたいところです。
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