2024/05/11(土)ジャンボニンニクが枯れ始めた
タイミングが悪いと雨の影響で鱗茎が腐ったり、採り遅れて球割れしたりします。少し早いと思っても晴れた日に収穫してしまったほうがいいかもしれません。
葉が半分程度枯れたら収穫のサインです。個体差があるので、枯れが進んだ株から順次収穫するようにしています。発育が悪く、既に枯れ果てたような株は、そこを掘っても何も出てこないことがあります。腐敗して消滅してしまったみたいです。
そんな株がいくつかあります。早めに収穫しても球が育ってないから見捨てたのですが、枯れが進んだ株が 10 以上になると、そのまま放置して腐らすのはもったいない気がしてきました。そこで試しに掘り起こしてみると・・・
[←はそろそろ収穫時期の大株、黄色の〇は掘り起こした株、赤〇は消滅した株]
ほとんどが抽苔してない株なので、鱗片に分かれていない一球ものです。大きめのものは今年の秋に植えると来年には分球した鱗茎の状態で収穫できます。小さいのはシチュー用にもってこいです。
その辺にばら撒いておいた木子から発芽した小さな株がいくつかあります。2~3年かけて植え直せば鱗茎になるけど、大抵はシチューかスープ用にして食べちゃいます。木子はいっぱい採れるしね。
温暖化の影響からか、異常気象が頻発するようになりました。カラ梅雨ならまだいいけど、梅雨入りが早くて長雨になると収穫のタイミングを逃して全滅もあり得ます。
葉が枯れかけた株から順次早めに収穫してしまう予定です。来期用の種球だけでも早めに確保しておきたいしね。まずは矢印の大株から掘り上げますか。