オリンパス・ペンの復活?2009/07/18(土)
PEN-F を彷彿・・といっても、一眼レフではありません。撮像板のフォーマットも135ハーフサイズでなくて、110(ポケットカメラ)に近いサイズです。
レンズ交換式というのは魅力的ですが、デジタル一眼レフの購入を考えるときに、果して対抗馬になるかどうかは疑問です。
使用レンズは、専用の M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 と M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 のほかに、マウントアダプターを介してOM用ズイコーレンズとフォーサーズ用レンズが使えます。
OM用レンズを手元に残している人は、少ないでしょうね。一眼レフのAF化で遅れをとったのが痛手でした。他社に乗り換えたユーザーは多いと思います。
せっかく新規格で小型化したのだから、アダプターをつけてズイコーを使うというのは邪道でしょうね。小型軽量で鳴らしたズイコーでも、ペン E-P1 には大きすぎます。
これは専用の3倍ズーム(14-42mm)でもいえそうです。同社がパンケーキレンズと呼んでいる 17mm F2.8 が、デザイン的には一番しっくりきます。17mm だと135換算で 34mm だから、標準的な広角レンズです。
17mm 専用の外付け光学ビューファインダーも用意されていますが、135換算で 34mm では どうもピン!ときません。ストロボが内蔵されていないので、アクセサリーシューを奪い合うことになりそうです。
ビューファインダーをつけるなら、ストロボが使えない超広角レンズでしょうね。
カメラのサイズとデザインからして、ワイド側重視の交換レンズを期待したいところです。ペンFがハーフ判のフォーマットサイズに泣いたように、ペン E-P1 もマイクロフォーサーズに泣くことになる予感がしないではありませんが・・・