2024/07/19(金)ラビットアイにもいろいろある
ブルーベリーの収穫が最盛期を迎えようとしています。一気に暑くなるなかでの摘み取り作業は堪えます。熱中症に気をつけないと。
我が家のブルーベリーはラビットアイ系です。ブッシュ系に比べて収穫は遅めで、お盆過ぎまで採れる品種もあります。1本だけでは受粉しないので、品種を変えて何本か植えてあります。
立ち性のと匍匐性のと混在です。日当たりの関係で、立ち性のを北側にするといいのですが、植えるときはそこまで気が回らないので逆になってしまいました。育ったときのイメージがわかないしね。
品種によって熟した時の実の大きさも違います。大きなのだと直径が 2cm 近いのもあります。不思議なもので、大実の品種は熟す前は小粒です。薄緑の小さな実が鈴生りになっているなかで、紫色に熟した実だけが大きくなっています。
一気に熟さないから2~3日ごとにこまめに収穫しないといけません。付け根がまだ赤い未熟果は次回に回すようにしていますが、実際には少し赤い程度のが混じります。室内で1~2日保管しているうちに追熟されて完熟果と同じ程度になります。
完熟果は日持ちしないから、こまめに冷凍しながら貯めていきます。ある程度貯まったらジャムにして保存します。瓶詰してから再加熱して脱気すれば、翌年の収穫時期まで保存できます。
7種類ある品種の中でホームベルだけは収穫せずに放置しています。あまり食味がよくないとされている品種ですが、授粉木としては優秀です。鳥さん専用ですね。収穫するのをやめてから、ほかの木の食害が少なくなった気がします。