2011/05/19(木)モバイルPCの活用法

 スマートフォンなどのモバイルに興味を持ったのは、オンラインストレージでそれに対応するところが増えてきたからです。Sugar Sync にあるデータが利用できます。
 いま使っているノートパソコンは Windows 2000 だから、同期ソフトは非対応ですが、スマートフォンならどこにいてもクラウドデータの利用が可能です。(なんか変なの)

 実際には、スマートフォンを使ってデータファイルの更新をするのは、かなり利便性が悪そうです。別のソフトが要るみたいだし、テキストデータの更新は、やはりキーボードでないと・・・
 それならネットブックのほうが実用性があるのでは?とか、いろいろ思案しているところです。

 場所を問わずネットに接続するには、スマートフォンは便利ですが、そのぶん費用が掛かります。通信費用は月々数千円とはいうものの、この「月々」というのがクセ者で、1年足らずで本体価格よりも高いコストが掛かる計算になります。
 Wi-Fi だけで使えば通信費用は発生しないから、ランニングコストを抑えるつもりなら、モバイル通信機能を諦めるのが手っ取り早い選択ですが・・・

 無線 LAN 環境となれば、事務所と自宅です。自宅はルーターを追加しないといけませんが、数千円の投資で済みます。
 機種は、i pod touch か i pad か、はたまたネットブックか・・・

 自宅も事務所にも据え置き型のパソコンがあります。そこでモバイル型 PC を使う意味はないですね。まずは自宅の Windows 2000 マシンを更新するのが先・・という結論に達しました。
 出先で Sugar Sync にあるデータを使う機会が、どの程度あるかよく検討したたうえで、次のステップに進むことにいたしましょう。

2011/05/18(水)ややこしいスマートフォンの体系

 ケータイに取って代わる勢いのスマートフォンですが、イマイチよくわからないところがあります。いろんな機種や料金プランがあって、よく調べてから購入しないとハマリます。
 最悪の場合、電話機能がない機種を購入して、慌てふためく事態もあり得ます。i pod touch でしたっけ。ややこしい名前はやめてほしいですね。

 インターネットへの接続方法は、Wi-Fi (無線 LAN)とモバイル G3 があります。タブレット型 PC の i pad では、G3 通信が使える機種が別になっていて、後から機能を追加できないなど、電話機能のない機種は特に注意が必要です。
 まず、電話機能が必要かどうかですね。スマートフォンは電話だから、ホットスポットでなくてもネットにつながりますが・・・

 無線 LAN のある環境では、有料サービスでなければ通信費用は発生しませんが、G3 回線で接続した場合は、ケータイ会社の課金の対象になります。
 この料金体系が、例によってややこしくなっています。しかも、通話料金とネットの通信料金は別です。「いったいいくら掛かるんだ!」と、思わず叫びたくなる心境です。

 一般的に、ネットの通信料金と本体価格を足すと、通話料金を無視すれば、2年間の費用は 15 万円前後です。パケ放題ならネット通信の費用は一定ですが、通話頻度と機種によって追加費用が発生します。実際の費用は 20 万円くらいでしょうか? (通話相手にもよりますが)

 電話機能が必要でないなら、選択肢はさらに広くなります。i pod touch にモバイル無線ルーターを使えば、ホットスポット以外でもネットにつながります。
 のっぺらぼうの液晶パネルしかない機器で、電話をするのが嫌な人には向いていますが、それならネットブックやタブレット型 PC も候補に入ってきます。

2011/05/17(火)HPのスマートフォン対応

 インターネットにアクセスする方法が多様化しています。従来はパソコンからの接続を意識したホームページが主流でした。ここへきて、スマートフォンやタブレット型 PC からの接続が急増しています。
 いままでのホームページの体裁では、不都合な点が出てきました。画面サイズと文字の大きさです。

 少し前までは、パソコン用とケータイ用で、ホームページを別々に作るのが一般的なやり方でした。パソコン用に作られたサイトをケータイで見るのに、不都合があったからです。
 ところが、i Phone の登場で、この状況は一変します。パソコン用のサイトが閲覧できるからです。表示画面が小さいので、拡大して見ることになります。右に左にと移動するのは面倒です。スマートフォンを意識した画面構成にする必要性が高くなってきました。

 ケータイ各社からいろんな機種が出ています。平均的な表示画面は、480×800 dot あたりです。自動的に縦横変換できるから、横位置画面で見たときに 800 dot 以下であれば、左右にスクロールせずに済みます。
 ただし、液晶画面が小さいので、パソコン用モニターを想定した文字では、小さくて読みづらいことがあります。スタイルシートで、文字のサイズを少し大きめに指定してやったほうがいいかもしれません。
 ケータイでは、スタイルシートが読めないことがありましたが、スマートフォンでは対応しています。

 一方、パソコンのモニターは、大画面化しています。フル HD(1920×1080 dot)で表示できるタイプが主流です。こちらは縦位置にして見ることはないから、フル画面だとかなり広い幅になります。
 もっとも、16:9 のワイド画面では、2つのサイトを並べて表示する使い方が便利です。中途半端に、1024 dot 以上にしないほうがいいかもしれません。

 タブレット型 PC も出てきました。こちらは画面が大きいので、パソコン用に作られたサイトをストレスなく閲覧できます。
 i pad の画面は、1024×768 dot。スマートフォン と共用でいくなら、750 dot くらいがいいかも?
 ちなみに「結婚式を上手に撮る秘訣」の HP は、幅が 750 dot です。暫くはこのままでいけそうです。
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