2011/05/18(水)ややこしいスマートフォンの体系

 ケータイに取って代わる勢いのスマートフォンですが、イマイチよくわからないところがあります。いろんな機種や料金プランがあって、よく調べてから購入しないとハマリます。
 最悪の場合、電話機能がない機種を購入して、慌てふためく事態もあり得ます。i pod touch でしたっけ。ややこしい名前はやめてほしいですね。

 インターネットへの接続方法は、Wi-Fi (無線 LAN)とモバイル G3 があります。タブレット型 PC の i pad では、G3 通信が使える機種が別になっていて、後から機能を追加できないなど、電話機能のない機種は特に注意が必要です。
 まず、電話機能が必要かどうかですね。スマートフォンは電話だから、ホットスポットでなくてもネットにつながりますが・・・

 無線 LAN のある環境では、有料サービスでなければ通信費用は発生しませんが、G3 回線で接続した場合は、ケータイ会社の課金の対象になります。
 この料金体系が、例によってややこしくなっています。しかも、通話料金とネットの通信料金は別です。「いったいいくら掛かるんだ!」と、思わず叫びたくなる心境です。

 一般的に、ネットの通信料金と本体価格を足すと、通話料金を無視すれば、2年間の費用は 15 万円前後です。パケ放題ならネット通信の費用は一定ですが、通話頻度と機種によって追加費用が発生します。実際の費用は 20 万円くらいでしょうか? (通話相手にもよりますが)

 電話機能が必要でないなら、選択肢はさらに広くなります。i pod touch にモバイル無線ルーターを使えば、ホットスポット以外でもネットにつながります。
 のっぺらぼうの液晶パネルしかない機器で、電話をするのが嫌な人には向いていますが、それならネットブックやタブレット型 PC も候補に入ってきます。
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