2010/06/18(金)Ecolinuxのアプリ

 画像処理定番の GIMP とメーラーの Thunderbird は、「日本語環境セットアップ・ヘルパ」からインストールできましたが、Open Office が見当たりません。
 同じ「設定」の中にある「Synaptic Package Manager」を開いたら、そこにインストール可能なアプリケーションが、ズラリと表示されていました。膨大な数です。

 openoffice.org …という項目だけでも、何十どころじゃありません。各国の言語版がすべて表示されているようです。この中から必要なファイルをチョイスするのは大変です。
 ダメ元で、Japanese language のコメントが付いたファイルを選択したら、関連するほかのファイルも自動的にチョイスされました。素っ気ない割に親切ですね。

 インストールしたものの、LXDE のアイコンをクリックして「オフィス」に出てくるのは、先に入れた Adobe reader 9 だけです。Open Office がないのは、どこかに不都合があったからでしょう。
 フォルダーの中にあるのは確認できたので、この日はここまでにして、翌日、次の作業に取り掛かることにします。

 「設定」>「言語サポート」を開いたら、言語サポートが完全ではないのでインストールする・・という内容の窓が出ました。即実行です。
 ひととおり「設定」の中のアイコンをクリックして、機能するかどうか、確めておいたほうがよさそうです。デスクトップの窓の表示も色々変えられるみたいですね。

 あれこれやっているうちに、「オフィス」の中に Open Office のアイコンが表示されるようになっていました。言語サポートのときに直ったのかもしれません。(結果がよければ深くは問わないことに・・)

2010/06/17(木)Ecolinux 10.04をインストール

 Windows をインストールしたところで、今度は LINUX を入れてみることにしました。それを見越して、ハードディスクの半分を FAT32 でフォーマットしてあります。

 Ubuntu 10.04 は動きそうにもないので、もう1台の旧マシンと同様に、Ecolinux にします。インストールディスクをセットし、CD ドライブ優先で起動しましたが・・・
 立ち上がる様子がありません。ディスクが壊れたか、グラフィックチップを認識しないのか、理由はともかくお手上げです。

 ネットで調べたら、新バージョンの 10.04 がリリースされていました。先月見たときは、まだベータ版でしたが、正式にリリースされたとなれば、こちらをインストールです。
 ダウンロードした ISO ファイルを CD-R に焼いて、再起動したら、今度はインストーラーがちゃんと立ち上がりました。名前やパスワードの設定があるだけで、とくに難しいことはないですね。

 9.10 のときは、デスクトップ画面が選べたので、軽いと定評の Xfce にしましたが、10.04 は LXDE でした。初期設定は、ブルーの洒落た画面です。
 デスクトップに表示されているのは、「マイドキュメント」というアイコンがひとつだけです。クリックして開いてみても、中は「ダウンロード」など空のフォルダーばかりです。(ずいぶん勝手が違うなぁ)

 アンダーバーにある LXDE のアイコンをクリックすると、インストール済みのアプリケーションやデスクトップ機能が表示されました。
 ブラウザ(Firefox)以外に目ぼしいソフトは入っていないようです。「設定」>「日本語環境セットアップ・ヘルパ」の中に、画像ソフトの GIMP と、メールソフトの Thuderbird があったので、インストールしました。

 LXDE のアイコンをクリックすると、新しく「グラフィック」という項目が追加され、そこに GIMP のアイコンが表示されます。Thunderbird は、「インターネット」の中にありました。
 こうやって、あとは自分で勝手に追加してちょうだい!ということですね。これはこれで、シンプルでいいかも・・・

 ところで、「四目ならべ」はどこ?

2010/06/16(水)最後のWindows 2000マシン

 廃棄するつもりだった旧マシンのパーツを使い、1台組んでみることにしました。Windows 2000 のサポートがあと1ヶ月ほどで終了します。その前に、きちんと動く状態にしておいてから仕舞ったほうがよいと考えたからです。
 近いうちにマザボと HDD を買い足して、余っているPhenom Ⅱで組むつもりなので、短命に終わるのはわかっていますが・・・

 ハードディスクは、IDE 接続の 40GB を使いました。2パーテーションで、半分を NTFS 残りを FAT32 でフォーマットしました。FAT32 は、LINUX 用ですね。
 手元にある Windows 2000 のパッケージ品は SP2 です。CD からブートしてインストールしたあとで SP4 にアップします。SP3 にしてから上げる必要はないそうです。

 アップデートは、SP4 にしてからでないと Microsoft のサイトが受付けてくれません。SP2 のサポートは、もう終わっています。
 全部で 90 個以上のアップデートを終えるのに、かなりの時間が掛かりました。OS のインストールは、余裕をもってやらないと寝不足の原因になります。

 ドライバーは、とりあえずマザボ付属の CD から拾います。グラフィックと LAN 関係さえ入れておけば、通常の作業をするぶんには支障なしです。
 Windows 2000 を使ってインストール作業をするのは、これが最後になるかもしれませんね。いずれは Windows 98 SE と同じ運命をたどることになります。長年お世話になった OS ですが、あれもダメ、これもできないとなると、引退させるしかなさそうです。

 組み直した Win2000 マシンは、快適に動いています。まだレジストリにゴミは溜まっていないし、余分なアプリケーションも入っていないし・・・
 ネットとメールのほかに、ワープロと表計算ソフトを動かす程度なら、まだ十分現役でいけそうな気がします。
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