2024/06/14(金)旧ジャンボ系ニンニクが採れた

 一昨年ほぼ全滅した旧ジャンボ系ニンニクを復活させようと、昨年植えた株が収穫できました。食べずに残しておいた一球ものと小さな鱗片のほかに、木子から発芽した小さな一球まで動員しての復活作戦です。

今年収穫した旧ジャンボ系ニンニク
[今年収穫した旧ジャンボ系ニンニク]

 旧ジャンボ系は2種類ありました。エレファントガーリックと、それより小さめの「ジャンボ無臭ニンニク」です。一昨年までは分けて植えていましたが、今年は「旧ジャンボ系」と一括りです。木子から育った小さな一球はもともと混在だしね。

 復活させたいのは「ジャンボ無臭ニンニク」です。ホワイト六片の 2L サイズよりやや大きめの掌サイズで、鱗片もほぼ6片です。黒ニンニクにするのにちょうどよいサイズでした。

 アリシンの発生量が少ないので「無臭」と呼んでいますが、アリインの含有量はニンニクとほぼ同じです。アリシンに変わるのに1週間ほどかかるそうです。熟成期間が約2週間の黒ニンニクなら普通のニンニクと出来具合に大きな違いはないでしょう。味はフルーティーでマイルドでした。

 エレファントガーリックは、2年前に種苗会社から買って植えつけたのが今年も収穫できました。今回は島根県産2世が頑張りました。

掘り上げた島根県産2世
[掘り上げた島根県産2世]

 こちらは旧品種の復活に頼らなくても大丈夫のようです。もう1年は島根県産2世と群馬県産2世、旧エレファントガーリックを分けて育てるつもりです。品種的に大きな違いはないみたいだけどね。
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