2025/10/20(月)ジャンボ系ニンニクの発芽状況
我が家のやり方は、後から張ったマルチを芽が持ち上げたときに手で破って芽を露出させます。三角テントみたいに持ち上がるのでどれが発芽したかすぐわかります。
ジャンボ系は、木子から育てた小さな一球もの以外はすべて「つるつる植え」です。外皮を剥いて裸の状態で植付けます。皮付きで植えるよりも発芽が少し早くなる感じです。
いちばんのメリットは芽が二つ出ないことです。つるつる植えにしてから芽欠きした記憶がありません。種球にする鱗片の状態が事前に確認できるからです。芽が二つ出るやつは鱗片が「ダブル」です。

[右の鱗片が「ダブル」になっている]
今日、調理に使う鱗片の皮を剥いだら一つが「ダブル」でした。二つがくっついた状態です。こういうのを植えると芽が2個出て2本立ちになります。
片方を押さえてもう一方を鱗片ごと引き抜く・・・と言いますが、しっかりくっついているからそう簡単にはいきません。たいていは途中でブチッと切れて、また伸びてきます。
写真の鱗片は元群馬県産のジャンボニンニク(エレファントガーリック)です。緑色になっているのは日光に当たったからです。不思議なことに元島根県産のほうは緑化しなかったです。同じ種苗会社から時間差で取り寄せたのですが、微妙に品種が異なるみたいです。
元群馬県産はほぼすべて発芽しました。元島根県産はあと少し発芽してないのが残っています。日当たりの関係ですかね。前から育てているエレファントガーリックは、今日やっと一つ発芽しました。こちらは品種の違いだと思います。