2018/07/07(土)しとしとぴっちゃん 子連れ猫

 半月ほど前から、2匹の子猫を連れた野良猫が出没しています。物干し台の下をねぐらにしようという算段のようです。そういえば去年も同じように、2匹の子猫を連れた野良猫に狙われました。やはり物干し台の下が気に入ったみたいです。(詳細は 2017.07.19 のブログ)

 前回は水鉄砲で追い払いました。今回も同じ手でいこうと水鉄砲を取り出しましたが、壊れていて噴射しません。子供のおもちゃだからね。急遽トイザらスへ買い出しです。すぐに壊れるといけないので2丁仕入れました。千円ちょっとの出費は痛いけど、猫に物干し台を占拠されるよりはマシです。

 追い払ったと思ったのに、時々植木鉢がひっくり返されているところをみると、ちょくちょく侵入されているみたいです。昨日は物干し台に出る掃き出し窓の向こうに、動く二つの物体を発見しました。二重窓のポリカプラダン越しにゆらゆら揺れて動いています。きっとあの子猫だわ!

 急いで予備の水鉄砲に水を詰め、裏庭から回って追い詰めます。やはり2匹の子猫でした。ちょっとの間に一回り大きくなっています。別々の方向に逃げるのは、狙いを定めさせないための本能でしょうか。陽動作戦に惑わされ、水鉄砲は空振りに終わりました。

 来ないようにするためには、命中させないといけません。猫の毛は水をはじかないので濡れるのを嫌います。いまの季節はいいけど冬場だと命に係わります。本能的に危険を察知すれば、自然と足が遠のくものです。縄張り意識が強く執念深い猫に諦めさせるためには、こちらにも執念とかなりの根気が必要です。

 家の周りは防犯カメラ6台で監視していますが、ベランダは死角になっています。あと2台増設する予定で、設置場所を検討していたところでした。室内用の魚眼カメラがあるのを思い出し、物干し台の雨除けの下に吊り下げることにしました。台風でもこないかぎり、雨が直接あたることはないでしょう。

 とりあえずの仮設だから、本体は針金で吊るして、フラットケーブルで窓から引き込みました。NVR につないでモニター画面に映し出します。しばらくして画面を見ると、あの2匹が物干し台で寝そべってじゃれついてるじゃありませんか。すわ水鉄砲だわ!

 今度も陽動作戦にハマり不発でした。繰り返しているうちに、いつかは命中するでしょう。一匹だけじゃダメです。当たってないほうは留まろうとするから、2匹とも命中させないと立ち去らないような気がします。

 たまに親猫が外のほうで鳴いています。危険を知らせているのかもしれません。「あのオヤジが来たゾ」なんてね。ここ数日降り続いていた長雨が上がったら、物干し台の下に潜り込まれないようにネットを張るつもりです。ねぐらと逃げ場がなくなれば、侵入される頻度は少なくなるのでは?と淡い期待を込めて…

2018/07/01(日)慌てることはないさ 4Kモニター

 PC モニターを 4K 対応のに入れ替えようと、ずーっと検討してきましたが、なかなか機種が決まりません。日進月歩の世界だから、待ってる間に次々と新機能が追加されていきます。単純にフル HD の4倍の表示面積があればいい世界ではなくなってきました。

 個人的に押さえておきたい機能は、画面を4分割できる PBP です。親画面の中に子画面を表示する PIP と違い、異なる機器からの入力ソースを同時に4つ表示できます。例えば 42 インチだと、21 インチのフル HD モニターを4つ並べたのと同じ表示が可能です。モニターアームが必要なときは一つで済むし、しかも枠なしで表示されるから視認性が向上します。もちろん一つのソースを全画面に映して大画面を楽しめます。

 一時は LG の 43UD79-B にしようかと思いましたが、フリッカーフリー機能がありません。発売前は「フリッカーセーフ」となっていたようですが、のちに間違いだったと訂正されました。ブルーライト軽減機能もありません。こちらは、単純に波長の短い部分をカットして発色が黄色っぽくなるだけのものが多いようです。目の保護に重点を置くならフリッカーフリーのほうですね。

 ここへきて HDR(High Dynamic Range) という機能を搭載する機種が増えています。ダイナミックレンジを広げる技術です。平たく言うと、明るい部分の白トビを抑え、暗い部分の黒ツブレを無くす機能です。元のソースが HDR に対応していれば、従来よりも鮮明な画像が見られます。パネルの性能が低いとあまり効果はないようですが…

 シューティングゲームで、物陰に潜む敵を素早く見つけるのには効果がありそうですが、個人的にゲームはしないので、あまり関係なさそうです。写真の要素は「黒のシマリと白のヌケ」です。白トビも黒ツブレもない画像では物足りないかもしれません。かえって不自然で不気味に感じるかも?

 必要なければ HDR 機能を切ればいいから、ついてて邪魔になることはないでしょう。HDR は、あってもなくても…といったところです。それよりも必須なのは、PBP で画面を切り替えるときのリモコンです。PC モニターでリモコン付きは少ないんだよね。これらの条件で価格サイトを検索すると、ヒットするのは数機種に限られます。

 フィリップスの新製品で HDR400 と HDR1000 の2機種は、「すべて入り」ですが電気ダダ食いです。バックライトがパネル全面なのと、フリッカーフリーも関係しているようです。アトランティスの 32 インチは、スペックの割に価格は安いものの、ちょっと人柱っぽい感じがしないでもありません。もうすぐスイーベル機能なしのスタンド付で5千円ほど安いのが出るそうです。

 どうしてもいますぐ要るわけじゃないから、もう少し待つとしますか。買った後で「しまった!」ということはあっても、「あのとき買っときゃよかった」というのは少ないからね。

2018/06/30(土)自動車保険の中断証明書が届いた

 家内の車を売却したので自動車保険を解約しました。同時に契約の中断証明書を発行してもらうよう依頼しておきました。その「自動車保険契約中断証明書」が届きました。これで次回買い替えるときに家内のノンフリート等級を引き継げば、保険料をいまより低く抑えることができます。

 証明書の文面を見ると、家内のノンフリート等級は 18 から 19 に上がっていました。最高が 20 等級だからあとちょっとです。私のは 12 等級。契約を乗り換える手もあったけど、私の等級は放棄する形になるのでやめました。ひょっとして2台目を買うことがあるかもしれないしね。

 「証明書利用時の注意点」という文書が同封されていました。①中断後、最初に締結する契約であること。②新契約が 10 年以内で、新規取得から1年以内であること(要約)。③旧契約と同一の用途・車種であること。などなど、細かい制約があります。早く高い等級を引継ぎたいから、次の機会に引継ぐつもりです。1年も任意保険なしで乗ることはまずないでしょう。

 問題は③の「同一用途・車種」です。自家用普通貨物車(最大積載量 0.5 トン超2トン以下)は対象外で、0.5 トン以下となります。キャンピングカーも対象外です。「自家用小型貨物車」(いわゆる4ナンバー)には最大積載量の記述はないから、引っ掛かるのは1ナンバーと8ナンバーだけのようですが…

 この保険会社では、「当社でご契約いただける場合は、インターネットからのお申込みはできません」となっていました。インターネット割引は受けられず、お客様センターからの申し込みになるようです。それでも一部の共済保険を除いて、競業他社でも証明書が通用するのはありがたい仕組です。ノンフリート等級の引継ぎだからね。

 自動車保険というのは、万一の事故に備えてのものです。何もなければ掛け捨てになるので、できるだけ安く済ませたいところですが、十分な補償が得られなければ意味がありません。どこを重視し、どれを削るかは、難しい判断です。今回の手続きで、保険の内容をもう一度チェックしてみる必要があると思いました。
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