2024/03/02(土)あの手この手を連発 povo 2.0

 スマホやタブレットが増えるたびに KDDI の povo 2.0 を入れています。当面は5回線まで申込金なしで基本月額もゼロ円です。180 日以上トッピングしなかった場合は解約されてしまいますが、最低金額のものでも一つ申し込めば継続されます。累積で 15 分以上の通話でも OK です。

 このところ 24 時間データ使い放題(\330) や7日間 1GB(\390) が半額になるキャンペーンが頻繁に行われています。180 日ルールが適用される前にこれらを利用して回線を維持しています。

 アマゾンやローソンなどとコラボした特典付のトッピングもあります。なんとか自社回線を使わせようと、あの手この手の企画を連発しています。povo がサブ回線として定着してきたからでしょう。

 そんな中でユニークなトッピングが現れました。180 日間 1GB \630 です。月にならすと 170MB \105 で回線維持費としては安いほうです。単に自動解約防止だけが目的ならもっと安く済む方法があるけどね。

 今回追加した HUAWEI のタブレットはカーナビ使用が目的です。最大通信速度 128Kbps でもなんとか動きますが、目的地の設定などは WiFi 環境や他のスマホとのテザリングが必要です。カーナビの使用頻度はそれほど多くないので、1GB あればそこそこの期間はいけるでしょう。

 念のためにデータ使用制限で、ひと月の累計が 200MB、1日の使用量が 100MB になると通知がくるようにしておきました。スマホやタブレットは気がつかないところで容量が消費されることがままあります。この4日間ですでに 100MB ほど容量が減ってました。

 povo 2.0 は容量がなくなると通信速度が自動的に最大 128Kbps に制限されます。この低速モードに手動で切り替えられるようになれば容量をもっと有効活用できます。今後の課題でしょう。

 いろんなトッピングメニューが現れて povo の使い勝手がよくなってきました。5G スマホを格安でゲットするために契約した OCN モバイルは、1年を超えたので解約しました。500MB のために毎月 550 円を負担し続けるのは割りに合わないからです。ひと月 10 分間の無料通話は使ったことがなかったです。いずれ解約する予定の電話番号を使うのは抵抗があります。

 そういう意味では povo で電話することもほとんどないです。あくまで何かあったときのサブ回線で、メインは Jelly 2 に入れてある日本通信のドコモ回線です。1GB 付で月額 290 円は通話回線としては最安でしょう。容量を追加したことはないけど 1GB 220 円だしね。

 通信会社の格安プランはいつどう変わるかわかりません。楽天みたいに「ぶっちゃけタダでは」と平気で消費者を裏切ります。povo 2.0 や日本通信には頑張ってサービスを維持してもらいたいですね。

2024/02/29(木)タブレットをカメラのモニターに

 余っている8インチの中華タブレットを利用して、トイレ中に来訪者の画像を確認できるようにする計画の続きです。カメラは玄関周りに設置してある防犯カメラを使います。

 IP カメラが乗っ取られて DDoS 攻撃の踏み台にされるといけないので、我が家の監視カメラ網はインターネットから切り離してあります。そのため外部のサーバーを経由して画像を見ることができません。家庭内 LAN とつながっている機器で見るかたちになります。

 常用のデスクトップ PC は家庭内 LAN の監視カメラ網と切り離してあります。必要なときだけ LAN ケーブルでつなぐか、ルーターに WiFi 接続します。個人がローカルで使用するぶんには無料の Agent NVR を入れてみました。

 Android タブレットはリモート接続でないと画像が見られないので有料版になります。料金は月々結構なお値段です。そこでローカル使用なら無料の「監視カメラビューア」を使うことにしました。家庭内 LAN のルーターに WiFi 接続すれば任意の監視カメラ(1台)の画像が見られます。

 ただし、この中華タブレットは WiFi 接続がかなり不安定で、しばらくするとルーターとの接続が切れてしまいます。トイレに入るたびに WiFi 接続を復活させないといけません。つなぎっ放しにできるといいんだけど「自動接続」を ON にしてもダメでした。

 セルラーモデルで SIM スロットには povo 2.0 が入れてあります。トッピングなしの月額料金はゼロ円ですが、中華タブレットの多くはプラチナバンドに対応してません。このタブレットも KDDI は基本の BAND 1 のみです。(メーカーはソフトバンク回線を推奨)

 LTE 接続が弱い上にテザリング機能が脆弱で、USB 接続も WiFi 接続もブチ切れ状態です。このタブレットの SIM は元のスマホに戻すことにしました。ASUS Zenfone4 Max です。DSDS 機だから SIM は2枚入ります。普段は PC とのテザリングに使っているやつです。

 そうとなればこのタブレットは監視カメラ専用のモニターに特化させればいいわけです。削除できないアプリは全て強制終了しました。メールもブラウザーもヤンペです。

 Android 端末をマイクにするアプリもあります。イヤホンジャックに外部スピーカーをつなげば家の外に声がかけられますが、こちらからの一方通行で外部と話をする手段としては不適です。マイクアプリを使うときは監視カメラの画像が見られないしね。

 スピーカー機能は、やはり余っているインターホンを利用する方向で検討することにしましょう。

2024/02/27(火)家庭内 LAN に Android をつなぐ

 「ローカル接続は無料」の謳い文句につられて Agent NVR をインストールしたものの、Android タブレットは有料のリモート接続でないとダメみたいです。パソコン版はローカル接続で見えてるのにタブレットは試用期間が終わった途端に見られなくなりました。

 トイレで用をたしてる時だけのために、普段は使ってない Intel NUC を持ち込んで電源を入れっ放しにするのは不経済です。モニターも要るしね。

 ほかに使えるアプリはないか探してみました。ローカル接続なら無料で使える「監視カメラビューア」(kapron-ap) というのが見つかったので早速タブレットにインストールしてみました。

 IP カメラがつながっているルーターに WiFi 接続します。インターネットにつながっていないと警告が出ますが百も承知です。IP カメラを検索すると、家庭内 LAN の監視カメラが IP アドレスの形で一覧になって表示されました。

 その中から玄関周りを横から俯瞰で見られるカメラを選びます。レンズを超広角に交換してあるので、玄関扉から門扉・道路まで見られます。1台だけ選ぶとしたらこれですね。

 プロバージョンは有料のようで、そちらは外部からのアクセスや複数台の表示ができるみたいです。でもローカル接続しかしないので無料版で十分です。

 使い勝手が悪いのは WiFi 接続がよく切れること。そのたびにルーターとつなぎ直さないといけません。WiFi 接続が不安定なのはこのタブレットの弱点です。設定を開いて WiFi の接続先を家庭内ルーターにするだけのことですが、用をたしながらの作業となります。

 つけっ放しだと電池の消耗が激しいけど、トイレにいる間だけなのでこちらは問題なしです。トイレ内のコンセントから USB-C ケーブルで給電してもいいしね。

 このアプリは、家庭内 LAN のルーターとつながっていれば任意の IP カメラの画像が見られます。設置場所は WiFi 接続できる範囲なので、脚立に上って向きを調整するときに画面を確認しながら作業できます。タブレットは筐体が大きくて落としやすいからスマホにも入れときますか。
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