劣化したビニールの被覆に替えて、ボリカーボネートの中空パネル(ポリカプラダン)で温室を囲う工事がほぼ終わりました。
2~3日で完成する予定でいましたが、いざやってみるとアレコレ問題が出てきて、しっかり日にちがかかってしまいました。ペンキの重ね塗りは1日仕事だし、スズメバチの巣が出てきたりで、結果的に遅れてしまいました。
直近の最低気温は5℃の予想です。暖冬傾向にかまけて出遅れたものの何とか間に合いました。

[ポリカプラダンで囲った温室と内部の様子]
ポリカーボネートの中空パネルは何社からか発売されてますが、サブロク1枚が数千円と、温室の外壁にするには割高です。ホームセンターのコメリで自社ブランド品が1枚 1,980 円(税込)で売られていたのでそれを使いました。
手元にあったスモーク2枚と新規購入のクリア3枚で作業しました。夏でも常設になるから、朝日のあたる東面と南面はスモークにしました。
パッションフルーツの冬越しは、霜が降りない温度に保つのが目標です。日照量よりは日昼の過剰温度を抑えるために少しでも効果があればとの思いからです。
いままでのビニール1枚の覆いに比べて保温性はかなり向上するはずです。問題は、やはり晴天時の昼間の温度上昇ですね。今の時季は午前中に 40℃超えもしばしばです。
従来通り背面上部に換気口を取り付けました。吸気口をどうするかです。いままではファスナー式の入り口の裾を開けてました。扉を開けてもいいけど、右横の窓を開けられるようにするか思案中です。
修復作業がしやすいように温室を少しだけずらし、ボロボロに風化して穴だらけになった温室のビニールカバーを撤去しました。
保温性のよいポリカプラダンで囲って恒常的な壁にする作業です。温室の裏側にある収納棚を風雨から護る役目のビニールシートを外したら・・・

な、な、なんと、庭仕事の道具を収納するための棚に大きなスズメバチの巣があるではないですか! しかもその上の棚にはアシナガバチの巣も!

今年の夏は異常に暑かったから庭仕事はせずに、この収納棚のある半畳ほどのスペースには出入りしませんでした。もし何か道具を取りに立ち入っていたら、痛い目に合うところでした。
蜂とハチ合わせ・・・なんてダジャレを言ってる場合じゃないですね。
去年だったか、門扉の横の植垣を剪定してたら株の中にアシナガバチの巣があったみたいで、頭と手と2箇所を刺されたことがあります。(痛かった!)
春になるとアシナガバチがあちこちに巣を作ります。雨が当たらないところを狙っているみたいで、プランターに被せたトロ箱の下や、ベランダに立てかけた材木の裏側など、固定してない物でもお構いなしです。
アシナガバチとは何とか共存するとしてても、スズメバチはいけませんね。刺されたらアシナガバチの比じゃないと思いますよ。
それにしても不思議なのは、どうしてここに巣を作ったかです。南と東の2面をビニールシートで囲ってある場所だから真夏の温度は 40℃を超えるはずです。
夏場は鉢植えに毎日2回は水遣りですぐそばを通ります。スズメバチに出くわした記憶がないから、春先に巣作りを始めて途中で放棄したのかもしれません。
市の害獣担当者の話では、「超人」先生のお屋敷の庭はハクビシンの捕獲数がトップなんだとか(罠の檻が常設中)。方や我が家の危険生物の筆頭は蜂ですな。
5年前に家内が亡くなってからそのままになっていたガスコンロのバーナーを更新しました。長年の酷使で劣化していた部分を新しいパーツに交換したわけです。

[左が新しいパーツ。右の二つが劣化したパーツ]
上の金属カバーだけ交換するつもりで調べていたら、どうやら元はバーナーと一体化していたみたいです。新品のバーナーを取り寄せてみたらそうなってました。
三ツ口ののバーナーすべてが穴の開いた状態だったので、全部を新品に交換しました。他にも傷んだパーツがあってそちらも交換しました。
ガスコンロは金額的にかなり高い商品ですが、バーナーをすべて交換するのは数千円で済みました。メーカーサイトから取り寄せるのが間違いのない方法です。
実際に新品のパーツに交換してみると、ついでに更新したほうがよかった部品がいくつかありました。表から見て異常がないものでも内側が劣化している場合があります。
メーカーからは、550 円分の割引クーポンの案内が同封されてました。送料が 550 円なので、それを補填する意味合いのようです。かゆいところに目が届きますね。
せっかく割引クーポンをもらったので、ほかに劣化した部品を2~3点ほど追加注文する予定です。
今回更新したのはリンナイのビルトインタイプです。Rinnai Style という専用サイトから取り寄せました。通販サイトでも売ってるけど、こういうニッチなパーツはメーカーサイトから購入したほうが確実です。
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