今日は節分の日。節分とは立春など季節の分かれ目の前日のことで、今年は3月3日じゃなくて2日なんだとか。
立夏や立冬の前日も節分なんだけど、行事として残ったのは立春の節分だけのようです。お寺で有名人が豆まきする様子がニュースの定番です。
もうひとつ、恵方巻というのがあります。その年の恵方に向かって、ただひたすら巻き寿司を食べるのが決まりだそうです。特定日を対象にした食品なので、売れずに余った恵方巻の大量廃棄が社会問題となりました。
バレンタインデーのチョコレートやクリスマスのケーキなんかと違って、一応、歴史的な根拠はあるようですが、業者の商魂が絡んでいるのは間違いないでしょう。売れ残りを捨てるなんてことしてたら、そのうちバチがあたるよ。
今年は1月下旬にかけて 10℃超えの暖かい日が続きました。地域によっては観測史上、最長を記録したようです。いつもは2月になってから寒い中で渋々やってた梅の剪定が早々に終わり、さぁいつでも春よ来い、と言いたいところですが……
なんか明日から寒波の再来だそうです。もう立春というのにね。

暖かい日が続いたせいか、成長が悪かった葉ニンニクが少し伸びてきました。

今季初めての収穫です。チゲ鍋でもしますか。
梅など実の生る木の剪定は冬の間に行います。我が家の庭には梅の木が2本、スモモとアンズが1本ずつ、計4本あります。寒さが緩んで昼間の気温が 10℃を超える日が続いている今が絶好機です。

[徒長枝を切った梅(左)と、まだのスモモ]
まずは徒長した枝を切って全体をすっきりさせてから小枝の剪定にかかります。徒長枝は剪定鋏では歯がたたず、鋸を使います。手でギコギコやってた時期もあったけど、現在は小型の電動ノコです。
充電池が複数あれば作業がはかどるんですが、1個を充電しながら使いまわしてます。充電中は切った徒長枝の整理や小枝の剪定など。休憩タイムもいるしね。

切った徒長枝は木と木の間や畦道に仮置きして、後で片づけるのですが、短く切断して束ねるのは時間と手間がかかります。前年切ったのが放置されたままなので、そちらを処理してからですね。
朝起きたら外は一面の雪景色でした。今季の初冠雪です。まだ雪がちらついていたので雪かきはしなかったけど、そのうち陽が照ってきてアスファルト舗装された道路の雪は自然に溶けました。
でも庭に積もった雪はなかなか溶けません。たいてい2~3日は残っています。庭を覗いてみたら夕方近くになっても雪景色でした。

[ジャンボ系ニンニクに積もった雪]
雪が積もるのは毎年2回くらいです。雪国と違い、雪のふとんを被って冬を越すわけじゃありません。ニンニクの株にとっては逆に厳しい環境かもね。寒風にさらされ、霜にあたり・・・
去年まではパッションフルーツの株を撤収せずにそのまま放置していました。例年だと雪が降った時点で終わりです。今季はほとんど実がついていなかったので、秋に蔓を切り詰めてから鉢替えして温室に移動しました。
温室の中はヒーターのおかげで5℃を下回ることはありません。積雪はもちろん霜の心配もなしです。今年の春は大株でのスタートとなります。成長が楽しみです。
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