2021/06/09(水)荷台のフルフラット化を考える

 エブリィに乗るのは自分一人しかいないので、後部座席はあってもなくてもいいように思いますが、年に1度くらいは後ろに人を乗せることがあります。前に乗ってたスペーシアみたいに、左右の座席が個別に畳めるのがよさげです。

 そんな思いから、貨物車でも後部座席が左右分離式のジョインタイプにしました。座席のバリエーションがあるのはやはり便利です。その代わり、後部座席を畳んだ時に荷台が完全にフルフラットにならないのが難点です。段差があるし、前方が 10cm ほど高くて傾斜してます。

 それを真っ平らにしようと、ベニヤ板やコンパネで荷台を葺き直す人がいるみたいです。設計者がせっかく前の型式より 40Kg も軽量化してくれたのに、それをフイにするのは面白くありません。重たい木製の自作ベッドなど論外です。

「da17v 車中泊 自作」の検索結果
[「da17v 車中泊 自作」の検索結果]

 前席と後部座席を後ろに倒せば、疑似的なフラットシートになるのがジョインタイプの特徴です。座るためのシートだから、フルフラットと言ってもデコボコしてます。それが気に入らないからと、全部畳んでコンパネを敷く……。もうちょっと知恵を絞ってもいいのでは?

ジョインのシート構成
[エブリィ JOIN のシート構成]

 ベニヤ板やコンパネで荷台を平面化するのはやめました。メーカーが設計した座席を使う疑似的なフラットシートに手を加えて、一人分のベッドスペースを確保することにします。マットやクッションをいくつか追加すればできるでしょう。

 キャンプ場や道の駅などで車中泊する人が増えているそうですが、自分にそういう趣味はないから休憩か昼寝で横になれれば十分です。あとは災害時などいざというときに車で寝泊まりできる安心感ですかね。テントよりは居心地がよさそうです。

2021/06/03(木)エブリィのサイドバーを自作する

 近頃は軽バンを改造して車中泊やキャンプ仕様にするのが流行っているみたいです。ワゴンじゃなくて貨物車のバンでやるのがトレンドだとか。

 後部座席が簡易式のベンチシートのほうが、荷台部分がフラットで改造しやすいからのようです。私のは後部座席が左右分離式だから段差や傾斜があります。それをどう埋めるか、思案のしどころです。

 そちらは後回しにして、ハイルーフの天井高を利用した収納スペースを先に手掛けることにしました。現行エブリィバンには天井近くの左右に4ヵ所ずつ M6 のユーティリティーナットが埋め込まれています。

 ジョインは、そのうちの2ヵ所のネジ穴を使って後部座席に昇降用グリップが付いています。それも外して利用します。サイドバーは純正パーツもあるけど高いからね。なんで車のパーツってあんなに高いんでしょうね。

 自分の使い勝手がいいようにしました。人を乗せることは稀だから、自分の実用本位です。今は必要でも、将来不要になるかもしれません。融通が利くように取り外し可能な汎用のイレクターパイプで組むことにしました。

サイドバーを自作した
[荷室にもネットの棚を作ってみた。上部の細工はこれから]

 ホントはグレー基調でいきたかったのに、パーツの種類が少なくて、どうしてもブラックかアイボリーが混ざります。月並みで面白くないけど黒で統一することにしました。その代わりメタルジョイントを多用して、耐荷重はバッチリです。(車の中で懸垂かい!)

2021/05/18(火)世の中は思ったようにはいかない

 5月半ばというのにもう梅雨入りです。東海地方では観測史上2番目の早さだとか。季節が狂うとこちらの目論見も狂います。

 パッションフルーツは、これから開花が始まります。雨の日は受粉できません。例年だと梅雨入り前にいくつ受粉できるかが勝負でした。今年はまだほとんど咲いてないのにもう梅雨です。

 今年は定植する時期が遅れました。それが吉と出るか、凶と出るか。きっと凶だわね。梅雨が明けて気温が 30°を超えるようになると、花芽が落ちて開花が止まってしまいます。カラ梅雨になれば受粉できる可能性は高くなるけどね。

 ジャンボニンニクも収穫の予定が狂いました。去年は梅雨入り前の晴れの日を狙って収穫しました。6月上旬です。今年は梅雨の合間の晴れを期待するしかなさそうです。ジャンボ系はカビやすいので、土が湿気ってると乾燥させるのが大変です。

 世の中は、こちらが思ったようには単純にいきませんね。

 新しくきたエブリィバンに取付けたドラレコもこちらの思惑とズレがありました。エンジンを切ったときに画像表示していたカメラを記憶しているはずが、室内カメラは対象外でした。起動時のデフォルトにも指定できません。前方/後方/3台同時のいずれかです。

 仕方がないので、前方カメラをデフォルトにしました。その次が室内カメラの順だから、1タップで切替できます。それにしてもバックミラー型のモニターに前方の画像を常時表示する人っているの?

 室内カメラは、ちょうど後部座席の窓から後ろをカバーしています。ドアミラーの死角にいる車も見られて安心です。ところが露出が車内に合わせてあるために外の景色は白トビぎみです。すぐ後ろにいる車が白だとほとんどわかりません。

 超ワイドレンズは周辺光量が落ちるため、左右にいる車は何とかわかります。調整する方法がないか、販売者に問い合わせてみました。「カメラを下向きにしたらどうか」と頼りのない返事です。

 ND フィルターをかけても全体が暗くなるだけだから、カメラ側で元の明るさに戻されてしまいます。では、後部座席の窓から後ろのガラスにスモークフィルムを貼ったらどうでしょう。車内の明るさはスモークフィルムを通った光で今よりも暗くなるので、似たような結果になりそうです。

 純正スモークガラスの透過率は 25~26% くらいですかね。外から中の様子がそこそこ見えます。同程度の透過率のフィルムを追加で貼ったほうが防犯上はよさそうです。ダメ元でやってみますか。
OK キャンセル 確認 その他