2013/07/10(水)のり面の雑草との闘い

 初めて除草剤を使う気になったのは、実は間知(けんち)石で積み上げた法(のり)面の草木を駆除するためでした。

 庭の雑草を刈払機で草刈していたときに、フェンスの上にまで伸びた木が目にとまりました。下を覗くと、なんと間知石の間から木が生えて茂っていました。(なんてこったい)
 法面は文字どおり法律上は我が家の土地です。なんとかしないと・・・

 脚立をフェンスに縛りつけ、恐る恐る外側の間知石の上に立ちます。隣の家の2階のベランダよりも高いから、落ちたら一大事です。
 お隣の敷地の上に枝が落ちないよう、針金の輪を枝に引っ掛けながら、慎重に枝払いします。家内が梅の木を剪定するのに買った高枝切りのハサミが役に立ちました。

 刈り取った枝は、ひと山ありました。これは雑草じゃなくて木ですね。幹が空洞の軽い草木です。手を伸ばしても届かない場所に生えているから、葉っぱに除草剤をかけて枯らすしかないと判断しました。(それとも縄梯子を作って手で刈るかです)

 それからしばらくて下を覗くと、もう葉っぱが勢いよく繁っていました。枝を切った1週間後にかけた除草剤は、まったく無意味だったようです。グリホサートは葉から吸収されるというのは本当でした。
 あらためてジョウロで除草剤をかけました。周りに薬が飛び散らないように気を遣います。1週間後に見たら、葉っぱの一部が黄色っぽくなっていました。薬が効いたみたいです。
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