2010/07/15(木)来年7月は地デジでパニックに
このままのペースでいくと、来年7月のアナログ波終了に伴い、かなりの混乱が起きる可能性があります。とくに、お年寄の世帯からは、ある日突然(トワエモアか!)、テレビが映らなくなったという、110 番や 119 番が相次ぎそうです。(警察や消防の対応策は?)
我が家は、団結小屋に体を鎖で縛りつけて、CATV 会社による共同アンテナ回線の撤去に備えているころかもしれません。(三里塚が懐かしいなぁ)
地デジ対応が遅れるようなら、アナログ放送の延長もあり得ます。CATV 会社が、早期契約で無料期間を設定しているのは、そうした可能性を見込んでいるのかも?
いずれにしても、慌てて地デジ対応に走るのは考えものです。なかなか隣の柵に移動しない羊を気にしながら、早々に移動した羊からはしっかり毛を剥ぎ取るやり方に、警戒心を強めるのは当然でしょう。
ま、映らなくなっても、所詮はバカ番組ばかりのテレビ放送です。実生活へのダメージは、我が家においてはほとんどないですね。(団結小屋に体を縛り付けるほどのことはないか・・・)
テレビの普及期には、街頭や飲食店のテレビに大衆が群がったと言います。(力道山の空手チョップ!)
アナログ波の停波でテレビ難民となったお年寄が、また街頭や飲食店に戻ってくるかもしれません。逆に、お金に余裕のあるお年よりは早めに手配して、プアな若者があぶれることもあり得ます。
いずれにしても、アナログ波の停波で、置いてけ堀の人たちが出るのは、避けられそうにないように思います。そのどさくさに紛れて、ひと儲けしようとする人たちの暗躍は、まだまだ続きそうです。