2022/09/25(日)フリー SIM の構成を検討する_3
ひと月あたりの維持費は mineo D プラン(3GB+SMS) のデータ SIM がパケ放題込みで 1,507 円、日本通信「合理的 290 プラン」(1GB) の通話 SIM が 290 円。合計で 1,797 円です。
これにユニバーサルサービス料と、こちらから発信した通話・SMS の料金が加算されます。なにもしなければ月々約1,800 円で維持できる勘定です。安くなりましたね。(povo 2.0 の2回線はゼロ円)
テザリングは mineo のデータ SIM だけでも維持できます。1.5Kbps のパケ放題と「夜間フリー」を利用して、パケットの消費ゼロの環境で半年間しのいだ実績があります。(耐乏生活だぁ)
ケータイ電話は日本通信が通話料半額と割安です。こちらからかける機会は少ないですが、ドコモの通話品質で使えます。povo 2.0 の KDDI 回線を使うことはまずないでしょう。
こうしてみると基本料金がゼロ円の povo 2.0 の出番がなさそうな気配です。タブレットの主な使用目的はカーナビですが、そのたびにトッピングしてたのでは高いものにつきます。
スマホのテザリングを利用して WiFi で通信すればトッピングは不要です。そうすると、電話も SMS もできない SIM をただ入れてるだけになってしまいます。いくらゼロ円でもこれではちょっとね。
ケータイ代わりの jelly 2 に入れてる povo 2.0 は、最初から「保険」のつもりです。ドコモが通信障害でダメになっても KDDI 回線で通話できます。非常時だから通話料が倍でも仕方ありません。
日本通信が提供している b-mobile に基本料金 209 円のプラン(190 PAD sim)があります。ドコモかソフトバンクの回線を使います。ただし通話機能のないデータ SIM で、しかも基本のパケットが 100MB しかありません。
100MB を超えると次は 1GB までで 528 円となります。これなら日本通信の「合理的 290 プラン」のほうが 1GB までは 290 円だからうんと割安です。しかも通話と SMS ができます。
タブレットをカーナビ代わりにしてる人は結構いるはずです。パケットの消費量は月 1GB もいかないと思います。昔あったソネットの 0 SIM は 500MB まではゼロ円でした。終了したときに「カーナビに使ってたのに残念」という書き込みがありましたっけ。
そういう人たちは楽天に流れたようですが、予想したとおりそれも終わりました。povo 2.0 のゼロ円がいつまで続くかわかりませんが、いまのオプション内容では使う機会が少ないのが残念です。
いまのところタブレットは、2回線目の紹介特典と期間限定の 1GB オプションで使用中です。このパケットが尽きたら、そのあとどうしましょうかね。