2025/09/09(火)とりあえず苦土石灰を播いた

 先週、ジャンボ系ニンニクの餓え付け予定地に苦土石灰を播きました。今月下旬に定植するなら、ここらあたりがタイムリミットです。世間はまだ暑いけどね。

 一般的には、植付の3週間前までに土作りをするのがセオリーです。苦土石灰を播いて1週間、そのあと牛糞や肥料を播いて2週間後が植付時期となります。

 ジャンボ系にんにくは、元肥がしっかり入っていれば追肥は必要ないと言います。でも肥料の入れ過ぎで支障が出るのを嫌って、いつも少し控え気味にしています。前作の肥料が残っている場合もあるし、様子を見ながら手をかけて育てたほうがよいとの判断です。

 植える種球の選別をしないといけません。大きなのを除けた残りを食用にします。群馬県産のジャンボニンニク(エレファントガーリック)は先週やっておきました。いちばん豊作だったから食用の鱗片もたくさんです。

 去年は島根県産が豊作でした。植える場所は毎年同じなので、年によって違いが出るのは、おそらく土づくりだと思います。目分量でやってるから畝ごとにある程度の差が出ます。

まだ未選別の鱗球
[まだ未選別の鱗球]

 右下のジャンボ無臭にんにく以外はほとんどが食用です。小ぶりの鱗茎は黒ニンニクにする予定です。ちいさな一球ものはシチューに使います。皮を剥くのが面倒なくらい小さいのは、空いた場所にばら撒くつもりです。木子と違い確実に発芽するけど、来年の収穫時もたぶん一球の状態でしょうね。 
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